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「 明日 … ですか ? 」
僕はどっかの高校へ通っている普通の男子高校生 … 天莉 歩 だ。
好きな物は読書と映画鑑賞 。 其れも サスペンスものだ 。
「 そ 、 暇じゃねぇか ? 」
此の人は僕の先輩である橘サン 。
因みに、本は一切読まないし映画も殆ど見てくれない人だ 。
ただ … 何故か気に入られ、こうやってよく話しかけてくる 。
「 ん 、まぁ … する事無いっすよ? 」
「 あ 、 まじぃ!? じゃあさ 、代わりにこれ … 行ってくんね ? 」
そう言って手紙?を渡された。
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親愛なる橘様 へ
ご無沙汰しております。
此度、こう言った手紙を送らせて頂いたのは理由があります。
橘さん … 捨ててはいけませんよ?
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『 捨ててはいけませんよ 』 … って
確かに此の人 捨てそうだな …… 。
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では 、本題に入りますね。
一週間後にホームパーティを開こうかと思っておりまして。
良ければ橘さんにも御参加して頂きたく、今回 手紙を送らせて頂きました 。
橘さんが仮に来れなかったとして、誰か1人、代わりの方を呼んでいただけると助かります。
まぁ … アンタに来て欲しいけどね。
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…… んで 其の代わりが“ 僕 ”ってことか
と言うか、急に伽羅変するな … 此の人。
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と言うことですので、アンタが来るか、誰か1人代わりの人が来るか 。
まぁ 楽しみにしてるから 、宜しく頼みます 。
梨花
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「 之に参加しろ … って事ですよね ? 」
「 ん、荘。」
「 俺 … 行けなくなっちまってな 」
…… はぁ …… 明日は読書Day の 心算だったのにな 。
「 解りました 。 今日の帰り、アイス奢って下さいよ? 」
「 んはw わぁったよ 、」
ふふん … 対価はしっかりとね
りぃ です ッ
第1話でした ~
では、次回も御楽しみに?
幕引きの御時間です
〜 See you on the Next Story 〜