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るぅとverーーーーーーーーーー
莉犬が倒れた後は、教室に戻って軽く終礼を終わらさせた。
早く莉犬の安否が知りたくて、早歩きで寮室に向かう。
途中で先生の鋭い目があったが、無視して素通りしてしまった。
明日怒られてしまうのだろうか。
まぁ、莉犬のためだったらへっちゃらなんだけど。
るぅと「ただいまー!」
ななもり「おかえりるぅとくん」
ななもり「るぅとくんは大丈夫?」
るぅと「僕は全然!」
るぅと「それより、莉犬は?」
ななもり「部屋で寝てるんじゃないかな」
ななもり「ころちゃんもいると思う」
ななもり「ずっと帰ってこないからね」
ななもり「お話でもしてるのかな」
ななもり「見に行く?」
るぅと「はい!!」
ななもり「よし!そうしよう」
ななもり「あとで話だけ聞いてもいい?」
ななもり「寮長として知っときたいんだ。」
ななもり「いいかな?」
るぅと「もちろんです!」
ななもり「なるほど…」
ななもり「そんなことがあったんだね」
ななもり「それは少々厄介かもしれないね…」
るぅと「皆んな心配そうでした」
るぅと「咎めたりする人もいなかったですし」
ななもり「そっか、それならよかったけど」
ななもり「莉犬くんも嫌だっただろうね」
ななもり「せっかく治ったのにね、」
るぅと「変われたらいいんですけどね…」
ななもり「それは、俺やだよ」
ななもり「莉犬くんは莉犬くん。」
ななもり「るぅとくんはるぅとくんでしょ?」
るぅと「そう…ですけど」
ななもり「不貞腐れないで笑」
ななもり「ほんと、2人は可愛いんだから笑」
ジェル「2人とも何してん?」
ななもり「おぉ、おかえり〜」
ななもり「勉強はかどった?」
ジェル「めっちゃはかどったで!」
ジェル「やっぱ、図書館はええなぁ」
ななもり「俺もやりたいな」
ジェル「今度行ってきたらええんやない?」
ジェル「俺、寮室におるからさ」
ななもり「そうしようかな!」
るぅと「図書館行ってたんですか?」
ジェル「そやで!」
ジェル「まだ、一年は知らないんやっけ場所」
るぅと「はい!」
ジェル「なら今度連れてかなきゃいけへんな」
るぅと「ありがとうございます!」
ジェル「あれ、そういや莉犬は?」
ジェル「るぅちゃんと一緒じゃないん?」
ジェル「まさか初日から喧嘩やないよね?」
るぅと「違いますよ笑」
るぅと「莉犬が体調悪くしちゃって」
ジェル「それは災難やったなぁ」
ジェル「部屋におるんよな」
ジェル「あ、行こうとしてたんやな?2人」
ジェル「すまんすまん、行ってきな?」
ななもり「ジェルくんも行く?」
ジェル「あーん、そうしようかな」
ななもり「ころちゃんは何してるんだか笑」
ななもり「ずっと部屋にいるんだからね」
るぅと「え?」
るぅと「ころん先輩が????」
るぅと「意味わかんないんですけど」
ななもり「一旦落ち着いて?笑」
るぅと「早く行きますよ!!!」
ジェル「待ってってるぅちゃん!」
部屋を開けると、ころちゃんと莉犬くんが仲良く顔を合わせて眠っていた。
ころちゃんはよだれを垂れ流していて、
莉犬は優しい顔で眠っている。
るぅと「莉犬、顔色良くなってる」
るぅと「良かったぁ」
ななもり「ほんとだね」
ななもり「ホットミルクもちゃんと飲んだね」
ななもり「良かった」
ジェル「可愛えぇなぁ」
ジェル「小さいなぁ2人は笑」
ななもり「それ2人とも聞いたら怒るね」
ジェル「そりゃそうや笑」
るぅと「小さいからいいんですよ莉犬は」
ジェル「ころちゃんは?笑」
るぅと「あんな猿はいいんですよ」
ななもり「もう笑」
正直ころん先輩はすごいと思う。
僕だって莉犬と一緒に寝るのは最初はできなかったから。
つまり、それが出来ているということは莉犬はころん先輩を信頼しきっているということだ。
ずるい。
意味わかんないんだけど。
どうして?
最初は僕を拒んだくせに。
身体中に、虫唾が走る。
ななもり「るぅとくん」
ななもり「莉犬くんはるぅとくんのこと…」
ななもり「大好きだと思うよ」
ななもり「あの子さ、ツンデレじゃん?」
ななもり「そんな心配しなくて大丈夫だよ」
るぅと「別に嫉妬してなんか…」
ななもり「あははっ笑」
ななもり「ごめんごめん笑笑」
ななもり「ピュアだからさ笑」
るぅと「莉犬に信頼できる人がいて良かった」
るぅと「そう思いますよ僕も」
るぅと「莉犬、すごく緊張してたから」
るぅと「心配だったんです…」
るぅと「昨日知らない人から電話があって」
るぅと「莉犬のお母さんって言う人で」
るぅと「莉犬のことよろしくねって」
るぅと「どうして知ってるのかなぁ…って」
ななもり「…」
ななもり「それ、電話番号は?」
るぅと「◯◯◯◯ー◯◯◯◯ー◯◯◯◯です」
ななもり「わかったありがとう」
ななもり「その電話次来たら教えて?」
ななもり「俺が出るよ」
るぅと「何か知ってるんですか?」
ななもり「あぁ、いや、」
ななもり「きになることがあってね」
るぅと「莉犬のこと知ってるんですか?」
ななもり「いや、そう言うわけじゃないけど」
るぅと「莉犬何聞いてもたぶらかすんです」
るぅと「しってるんじゃないんですか?」
ななもり「莉犬くんの口から答えが出るまで」
ななもり「俺は言わない」
ななもり「俺から言えるのはそれだけだよ」
ななもり先輩は何を知ってるいのだろうか。
莉犬の過去のことだろうか。
僕は莉犬の何がわかるの?
年齢?誕生日?
そんなの誰にでもわかる当然のこと。
じゃあ、なにを?
ーーーーーーーーーななもり。ver
莉犬くんのことはあらかた先生から教わっている。
というか、寮室内の人の情報なら全て知っている。
もちろんそれは、莉犬くんの過去のこと全て。
莉犬くんには両親ないないはずだ。
電話なんてもろ出来るはずがない。
一体相手は誰なのか…。
とりあえず、、先生に連絡するか…。
ジェル「なー…!」
ジェル「なーくん!!」
ななもり「あ、うん、どうしたの?」
ジェル「いや、莉犬が起きたよって」
ななもり「お、ほんとだ」
ななもり「おはよ、莉犬くん」
莉犬「おはよぉ…ござぁます、」
ななもり「うん、おはよ笑」
ななもり「体調どう?」
ななもり「楽になってきた?」
莉犬「もう、大丈夫…ですぅ、」
ななもり「良かったね」
ななもり「るぅとくんもいるよ」
るぅと「莉犬?」
莉犬「るぅちゃ…」
るぅと「莉犬!!可愛い!!」
莉犬「んふふ…」
るぅと「お熱もなさそうだね」
るぅと「息も、もう楽になった?」
莉犬「大丈夫だよぉ…」
るぅと「ふわっふわだね」
るぅと「うわぁ莉犬あったかい!」
2人は、ぎゅっと体を寄せ合わせている。
とりあえず、ひとまず安心…かな。
莉犬くん。
君はもう1人なんかじゃない。
過去のことを忘れてしまうぐらいに、
今の幸せでいっぱいにしてあげるから。
もう、大丈夫。
君はもう。
大丈夫だから。