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# 🏍 __ 。
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#背後の部屋
コメント
6件
続きがこんなに早く投稿されて 驚きとおむらいすさんの凄さに尊敬します! sypの待つことしか出来ない 自分の無力差を痛感するところに とても心が打たれました ciが回復しますように!
えぐい、おむさんの作品真面目に泣けてしまう😭😭 ガチでテラーで泣けるのおむさんだけや😭😭
毎日病室で絵を描き続けるshpの姿が、胸に刺さりました。「悪いのはあなたじゃない」という母の言葉と、それでも罪悪感を抱え続ける心の動きが、とてもリアルで。事故をきっかけに日常が「止まった」まま、それでもキャンバスに色を重ねる行為だけが彼の救いなんだろうな、と感じました。続きが気になります。
⚠️ こちらはd!の二次創作です ⚠️
微死ネタ が これから出てきます
地雷 彡 は 回れ右 !
「……ciが」
「事故に遭ったって…………」
その言葉を聞いた瞬間。
頭の中が真っ白になった。
事故。
その二文字だけが、何度も何度も頭の中を回る。
「さっき……連絡が来て……」
ciのお母さんの声も震えていた。
「今から病院に向かうところだったの」
その言葉を聞いた瞬間。
身体が勝手に動いた。
shp「……わいも」
shp「わいも行っていいですか」
気づけば、そう言っていた。
shp「お願いします……」
頭を下げる。
今、何をしているのかも分からなかった。
ただ。
ciのところへ行かなければ。
それだけだった。
病院へ向かう道中。
何度もスマホを見る。
さっきまでなら。
「遅いな」
「何してるんやろ」
そんな軽い気持ちで見ていた画面。
でも今は。
何も返ってこない画面を見るだけで、胸が苦しくなった。
嘘であってほしい。
ただ寄り道しているだけであってほしい。
「ごめん、アイス溶けちゃった」
なんて笑いながら帰ってきてほしい。
そんなことばかり考えていた。
病院に着く。
ciのお母さんが受付で名前を伝える。
その間も、自分はただ立っていた。
何もできない。
何も考えられない。
しばらくして。
医師が現れた。
「ciさんのご家族の方ですか?」
ci母「はい」
shp「ciの友人です」
わいも答える。
医師は少し表情を曇らせた。
「現在、治療を行っています」
「ですが、しばらく時間がかかる可能性があります」
その言葉を聞いて。
また、心臓が締め付けられるような感覚がした。
治療。
時間がかかる。
その言葉の意味を考えたくなかった。
shp「……ciは」
震える声で聞く。
shp「助かりますか」
医師は少し間を置いてから答えた。
「今は、できる限りの処置をしています」
その言葉だけだった。
安心できる答えでも。
絶望する答えでもなかった。
ただ、待つしかない。
それが一番苦しかった。
椅子に座る。
時間だけが過ぎていく。
隣ではciのお母さんが静かに祈っていた。
わいは、ただ手を握りしめていた。
もしあの時。
一緒に行っていたら。
もし自分で買いに行っていたら。
そんな考えが何度も浮かぶ。
でも、どれだけ考えても時間は戻らない。
「shpくん」
ciのお母さんの声。
顔を上げる。
「あなたのせいじゃないからね」
その言葉に胸が痛くなる。
shp「……でも」
shp「わいが頼まなかったら……」
ciのお母さんは首を横に振った。
「違うわ」
「悪いのはあなたじゃない」
「ciならきっと、そんなことであなたに責任を感じてほしくないと思う」
その言葉を聞いて。
何も言えなくなった。
ciなら。
確かにそう言うかもしれない。
「shpは悪くないよ」
そう言って、いつものように笑うかもしれない。
でも。
今、その笑顔を見ることはできない。
しばらくして、看護師さんが近づいてきた。
「少しお話があります」
その瞬間。
嫌な予感がした。
ciのお母さんが立ち上がる。
わいも一緒についていこうとした。
けれど、足が動かなかった。
怖かった。
聞きたくなかった。
でも聞かなければならない。
そう思って。
ゆっくり立ち上がった。
そして、白い病室の前まで来る。
扉の向こうに。
ciがいる。
いつも隣で笑ってくれていた。
絵を好きだと言ってくれた。
大切な親友が。
扉が開く。
shp「……ci」
小さく名前を呼ぶ。
返事はない。
ただ静かな部屋の中で、機械の音だけが響いていた。
あの日から。
わいの日常は、全部変わった。
朝起きて学校へ行くことも。
友達と話すことも。
そんな当たり前だったことが、全部遠く感じた。
それからわいは学校に行かなくなった。
先生やクラスメイトから心配する連絡が来た。
でも何かを返す気力なんてなかった。
それに。
正直、学校へ行かなくても困ることはなかった。
自分の描いた絵は、ありがたいことに、たくさんの人に評価されていた。
一枚描けば、普通の高校生では考えられないような金額で取引される。
お金に困ることはなかった。
極端な話。
高校を辞めたって、生きていくことはできた。
でも、別に絵で成功したかったから学校に行かなくなったわけじゃない。
そんなこと。
今の自分にはどうでもよかった。
ただciがいる場所に居たかった。
毎日同じ場所へ向かった。
病院のciのいる病室。
面会時間になると必ず病室へ行く。
そして。
いつものように椅子に座る。
ただ違うのは。
隣にciがいないこと。
話しかけても返事はない。
笑ってくれることもない。
それでもわいは絵を描いた。
キャンバスを持ってきて。
病室の隅で静かに筆を動かす。
昔と同じように、ciが隣で見ているような気がしたから。
起きて、何かを言ってくれる気がしたから。
でも。
どれだけ描いても。
ciの声は聞こえなかった。
それでも描き続けた。
自分にはもう絵を描く資格はないのではないかとも考えた。
だが、描いていないと。
何かが壊れてしまいそうだった。
面会終了時間になるまで。
ずっと。
わいはそこにいた。
毎日、同じように。
何日目だっただろうか。
病室を出ようとした時。
ciのお母さんと会った。
ci母「……shpくん、来てくれてたんやね」
shp「……こんばんは」
小さく頭を下げる。
ciのお母さんは、少しだけ悲しそうに笑った。
「今日も起きないわね……」
その言葉に胸が締め付けられる。
shp「……………はい」
それしか言えなかった。
本当は早く起きてほしい。
また話したい。
また隣で笑ってほしい。
言いたいことはたくさんある。
でも、言葉にはならなかった。
ciのお母さんは病室の方を見る。
そして。
「ciのこと、お願いね」
そう言った。
その言葉に。
少し驚く。
shp「……はい」
それしか返せなかった。
それからも。
毎日、同じ日々を繰り返した。
学校より。
友達より。
何より。
ciのいる病室へ向かうことが俺の日常になっていた。
いつか、ciが目を覚ますことを願って。
いつかまた。
自分の隣で見守ってくれる日を信じて。
わいは今日も白いキャンバスに色を重ねていた。