mtk side
w「じゃ、疲れたら休憩しなね〜」
バタンッ
僕の名前は大森元貴。
〇〇会社に勤めているサラリーマン。
そんな僕にもパートナーがいる。
今、仕事をする僕に気を使ってくれた、若井滉斗という男。
若井とは、僕が入って1年目の時に出会った。
まだ会社に入って最初の頃だったから、たくさんミスをしたり困っていたりしたときに助けてくれたのが彼だった。
そのときはまだ恋に気づけてなかったんだけどね。
けれどもだんだん心が満たされる理由が分かっていって。
まさか僕が同性の人に恋をするとは。
最初は驚いて信じることも難しかった。
でも今は彼氏にデレデレです
m「さて、仕事するかぁ〜」
僕はせっかくの休みだから若井と一緒に過ごそうと家に呼んだが、まさかのタイミングで上司から追加の仕事がメールで来た。
先にそれを終わらせてしまおうと、現在取りかかり中。
仕事には集中したいため、若井には別室で過ごしてもらっている。
そのまま数十分ほどパソコンと向き合った。
m「…そろそろ休憩しよ」
何十分かパソコンと向き合っていたせいで疲れてしまった目を軽く擦りながらスマホへと手を伸ばす。
そしてスマホでなんとなく写真フォルダを開く。
写真フォルダには、誕生日に行ったディズニーのときの写真や、若井の一発ギャグの動画など若井とのものが多かった。
彼氏の写真がカメラロールにパンパンに入っているとか、幸せだな。
そうポワポワした気持ちで見ていると、とある写真に目が止まる。
m「これ、、//」
その写真は、若井が罰ゲームでコスプレをした写真だった。
コスプレはもちろんメイド。
この時は我慢できなくて珍しく僕が攻めだったときだな。
…あ。
なんとなく予想はしていたが、やはりそのような写真を何枚も見てしまうと、本来は主張してこないモノも大きく膨れて主張してしまう。
…この部屋防音だし、いいよね…?//
スッ……
m「…んっ、ふぁっ…//」
そのコスプレの写真を開き、デスクの上に載せる。
若井とシているのを妄想しながら自身のを操る。
m「んぁッ…//わかぁッ♡イきそッ…」
妄想をしていたからか、早くも達してしまいそうになる。
イきそうなところまでくると、だんだんと操る手が早くなっていき、さらに快感が迫ってくる。
m「んんっ…♡もうッいく…//」
ガチャッ
w「元貴そろそろ休憩しt……え、」
m「っ!?//んんっ〜〜♡//」ビクビクッ
なんと運悪く、僕が達してしまうタイミングで若井が部屋に入ってきてしまった。
若井の写真をデスクの上に置きながら僕がシているのを見て、手の甲で口を抑えながら目を見開いている若井。
流石に引かれちゃったかな…
そんな不安が頭をよぎる。
…って、それよりめっちゃはずいんだけど。
m「あのっ、わかい…今のは見なかったことに… 」
w「無理。というか何してんの」
m「えっ……その、シてました…」
w「してたって何を?しっかり言ってくれなきゃわかんないよ」
…いや絶対わかってるだろ
逆にこの状況で分からない馬鹿がどこにいるんだよ
m「…お、なにーしてました…//」
w「だよね。………可愛すぎでしょ♡」
m「へぁ、?」
若井のまさかの言葉にマヌケな声が出る。
さっきまでの不安などは飛び去ったが、また別の新しい不安がよぎる。
これ…絶対ヤられるやつじゃん。
もうすでに若井の目にはうっすらとハートが浮かび上がっている。
しかも、少し口角を上げながら、こちらへと迫ってくる。
そんな若井に僕は椅子に乗りながら後ずさりしてしまう。
ガシッ
後ずさりする僕の腕を掴み、もう片方の手で顎をクイッと上に上げてくる。
w「そんなことして…ただで済むと思ってんの」
m「……//」
僕は無言で目を逸らすと、若井は僕をヒョイッと軽々と持ち上げ、お姫様抱っこをしてくる。
m「っ!ちょ、はなせっ//」
w「軽っ。もっと食べた方がいいよ?」
m「そんなん知らんしっ!とにかく下ろせっ」
w「寝室についたら下ろすからそれまで我慢して」
m「〜〜〜っ//」
こんなの確定じゃん。
とにかく明日の腰の心配をしないといけなくなりました。
まぁまだ明日も休みなのが救いなのかな…?
遅れてすみません
こんな感じで大丈夫そうですかね?
まだ続きます
コメント
11件
待ってこれもしかしてわたすがリクエストしたやつだったりしますー??!最高です😘
口角消えた
これは鼻血案件ですね、続きが楽しみです😇 若井、元貴のことどのくらい……きゃ~、楽しみすぎるっ!