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鬼道から目を逸らさずに言い切った四之宮は、ボールをトラップし、鬼道の横スレスレで帝国ゴールへとボールを蹴った。しかし、源田によって塞がれてしまった。鬼道は後ろを振り向き、ゴーグルで見れないが焦りの表情を見せる。
四之宮は、右足を庇うように立っている。
光明院は瞳を見開かせた。
「……このか、怪我してる、」
あのまま、帝国の攻撃を受け続ければどうなるのか、四之宮はわかっていた。でも、後ろにいる大好きな、愛している、私たちを救ってくれかもしれない存在を痛めつけられて怒らないほどできた人間では無い。
鬼道は喉を鳴らすように不気味に笑った。
「花巫女の四之宮だけで俺たち帝国を相手にする気なのか?随分と舐められたものだな!」
鬼道へパスされていたボールが四之宮の方に飛んでくる。
「え♡、さいしょぉ♡
バカにしてたのは誰かしらぁ♡」
がそれを蹴り返しながら四之宮はそう返した。