TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

日記と手紙


5月 17日 (火曜日)

今日から日記を書き始める事にしたよ~!!

余命1年、1年しか生きられないからね、その日にあった出来事を書いてれば暇つぶしできるかなって思って!!

でも、ボク日記を書くことが苦手だから、月に何回か書こうかなって思ってる!!

でも最後の1ヶ月は毎日書いていこうと思うよ~!!

いつ死ぬか分からないからね♪

それじゃ、次からはお手紙とか書かなきゃだし!!

これぐらいで切ろうかな~!!

それじゃ!!次の日記で!!


瑞希より。




パタンと、ノートを閉めた。日記を書くのもいいかもな~なんて思いつつ、レターセットへと手を伸ばした。


🎀「うーん…と言っても誰から書こう?」


そう悩んでいると


絢音「何やってるの?」

🎀「あ、絢音先生!!やっほ~!!!」

絢音「やっほ~!!瑞希さん!!何〃ボクの1年日記と…レターセット?」

🎀「そ!!1年しか生きられないし、何にもしないのも勿体無いかなって思って、日記書くことにしたんだ!!レターセットは、今までお世話になった人達に向ける手紙を書こうって思って!!」

絢音「なるほどねぇ~!!それじゃ、日記と手紙記念に、これあげるね!!」

🎀「なにこれッ!!リボン付きのシャーペン!?良いの?」

絢音「もっちろん!!これ、私の友達が作ってくれたんだけどね、私とおそろなの!!いいでしょ~!」

🎀「ありがとっ!!大切にするね!!」

絢音「ど~いたしまして!!」


そう言って、優しく笑った。その顔がどうしてもお姉ちゃんの面影が見える。そんなに、似てるのかな?と思いつつにっこりと笑う。


看護師「翠屋先生~」

絢音「あ、はーい!!ごめん、呼ばれたから行くね!! 」

🎀「はーいっ!!じゃ!!!!」


手を振りながら病室から出ていった。そして、貰ったシャーペンを愛おしそうに見つめる。これは一生モンだな~なんて思いつつ、シャーペンを眺めていると、スマホから見覚えのある少女がでてきた。


🎀「あれ、ミクじゃん!!やっほ~!!」

🎤💻「瑞希…元気そうでよかった…」

🎀「えへへっ、ありがとうね、ミク。」

🎤💻「私は、何もしてないよ…、」

🎀「い〜や!!絶対してるね!!だってボクが倒れたこと、絵名達に伝えてくれたでしょ?もし、あのままだったら、ボク死んでたかもだから。ありがとう。」

🎤💻「ふふ、どういたしまして…、」

🎀「もうちょっとだけここにいる?」

🎤💻「うん…そ~する…」

🎀「わかった!!」


会話が終わるとボクは??宛に手紙を書き始めた。


୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧


NEXT→ ボクの言葉


投稿遅れちゃってごめんなさい!!

もう少しだけこの無浮上が続くかもしれませんのでもう暫しお待ちください…!!!!

余 命 1 年 の ボ ク へ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚