蓮が弘人の会社に乗り込んだ日の夜——
昼間にそんなことがあったとは想像すらしていないみゆは、蓮と一緒にラブホテルに来ていた。
「みゆさん、さっきめちゃくちゃ感じてましたね」
「もう…恥ずかしいからやめてよ」
「でもすごく可愛かったですよ」
行為の後も、2人は裸で抱き合いながら甘い会話をしていた。
この幸せな時間をずっと過ごしていたいけど、チェックアウトの時間も気にしなければいけない。
みゆはスマホを手に取り、現在の時刻を確認した。
(部屋を出るまで、あと20分か…)
時間を気にするみゆの姿を見て、蓮は名残惜しそうに抱きしめる腕を強めた。
「帰したくない…。早くみゆさんを俺だけの物にしたいです」
「ごめんね…。離婚までにまだ時間が掛かりそうで」
「****************************
**********
****************
****************
**************************
****************
*****************
************
コメント
1件