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町に着いた。
確かにリサさんが言ってたみたいに冒険者が
沢山いる。
リサ「ここがブレイヴァリアです。」
アーサー「えーっと、職業を登録する場所って何処ですか?」
リサ「こっちです。」
僕はリサさんについていった。
リサ「ここです。」
ここがその場所なのか。
アーサー「ここですか?」
リサ「はい、そうですね。」
二階建てぐらいか?
リサ「すいませんが、少し用事がありますのでここらで。」
アーサー「ちょ、ちょっとリサさん!」
あぁ、行ってしまった。
どうしようか。
取り敢えず、入ってみるか。
扉をそっと開けた。
中に入ると一人、自分の方に向かってきた。
受付嬢「登録ですか?」
アーサー「は、はい。」
受付嬢「こちらにどうぞ。」
中は広く、二階建てだった。
受付嬢「こちらにお座りください。」
アーサー「あっ、はい。」
リオン「受付嬢のリオンです。登録は初めてですか?」
アーサー「そうですね。」
リオン「ではこちらに名前と使える属性、そしてどの職業にするかを記入してください。」
何かの用紙に書くみたいだ。
えーっと名前はアーサーで、使える属性は知らないなぁ。
先に職業を書くか。
どうしようかな?
剣士や魔術師だったら行動範囲が狭まりそうだから、あちこちを回れる職業がいいな。
あちこちを回れるってことは旅をするってことだから、旅する人…旅人?
旅人!
それにしよう。
どの職業にするかってところに旅人っと。
さて、問題は属性だ。
アーサー「あの、どの属性が使えるか分からないのですが…」
リオン「分かりました。少しの間お待ちください。」
属性が分かる何があって良かった。
すぐにリオンさんは戻ってきた、水晶玉の様な何かを持って。
リオン「こちらに手をかざしてもらってよろしいですか?」
アーサー「はい。」
手をかざすと何か出てきた。
それをリオンさんが読み取る。
リオン「水と木と風、岩、それに光が多少反応してます。」
アーサー「つまり、僕が使える属性は5つって
ことですか?」
リオン「そういう事になりますね。」
その5つを用紙に書いた。
アーサー「書けました。」
リオン「では、お預かりさせていただきます。」
少ししてリオンさんは帰ってきた。
リオン「登録完了しました。」
無事登録できたみたいだ。
アーサー「ありがとうございます。」
リサ「アーサーさん、終わりましたか?」
外からリサさんの声が聞こえてきた。
アーサー「呼ばれたので、また。」
リオン「はい。頑張ってください。」
僕はそこを去った。