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隣の席のきみ

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隣の席のきみ

4 - きみとの平和な日々②

2024年06月02日

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今日はきみがいない。

市の陸上大会に行っているみたい。


さみしくてさみしくて堪らない。

会いたい会いたいっていつもよりずっと考えちゃってる。

いつもきみのいる隣の席を見ても、きみはいない。


なんにもない。

そこの空間だけが世界から取り残されてるみたい。

きみがいないと、こんななんだ。



グループ活動の時間になった。

きみがいない。

から全然楽しくない。


_会いたいな 。


今日一日で何回もきみに会いたいって考えてる。


今なにしてるんだろう。

いつもならこの時間…。


たくさん考えて馬鹿みたい。

きみはきっと私の事なんて考えてないもんね。




次の日はきみがきた。

嬉しかった。


嬉しくて嬉しくて、つい

「きたの、?!」

って言っちゃった。

きみは笑いながら


「きたよ」


なんて言うから心臓がぎゅんとした。


“会いたかった”とか言えればいいのに。

可愛くてあざとい女の子なら言うんだろうな。


きみが隣にいる授業中。

ずっと見ちゃうよ。

昨日との対比がすごい。

かっこいい、すき。

言葉で表せないくらい嬉しくて好きが溢れちゃう。

あまりにずっと見すぎて、視線に気づいたきみが笑う。


「どうしたの?笑」


恥ずかしい。恥ずかしい!!

「なんでもないよ。」

なんて冷たく言っちゃうけど、なんでもありすぎる。

会えてよかった。


_きみがいてくれてよかった 。

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おまたせ。

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