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星の英雄 ゲズとリオン

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星の英雄 ゲズとリオン

55 - 第51話 「消えゆく星」

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2025年05月28日

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☀️ 第51章「消えゆく星」
巨大な閃光が、宇宙を裂いた。


融合体「キセキ」の拳から放たれた希望の波動は、

ルシフェルの絶望の波動を貫き、

そのまま――彼女の核を包み込むように太陽へと吹き飛ばした。


ルシフェルの咆哮は、もはや届かない。


ルシフェル:「この私が……この私が……終わるなど……ッ!」


核ごと太陽へと沈み、

ルシフェルの存在は、光に包まれながら――完全に消滅した。



■ 崩れゆく青き星


しかし、代償はあまりに大きかった。


セレナ(融合体の内で):

「――……地球が……崩壊を始めてる……!」


リオン:「しまった……あの波動の反動で、地殻そのものが……!」


大地が割れ、大気が揺らぎ、海が一瞬で蒸発していく。


融合が解かれ、4人は元の姿に戻るが――そこはすでに「生きられる星」ではなかった。



■ 最後の瞬間


瓦礫に埋もれた都市。

沈みゆく大地。

崩壊していく大気圏の向こう――


ゲズたちは、消えゆく故郷を見つめていた。


ゲズ:「……俺たち、勝ったんだよな?」

ウカビル:「ああ……勝った。だが、この星はもう……」


セレナ:「でも……誰かが守らなきゃ、未来は来なかった」

リオン:「俺たちが背負ってきたすべては、無駄じゃなかった」


彼らは手を取り合い、空へと跳躍する。


そして――


空間がひらく。


まばゆい金の光が、彼らの頭上を包み込む。



■ 現れる神の門


黄金の階段。

空に浮かぶ大理石の柱。

荘厳なる音楽が、どこからともなく響き渡る。


それは――神々の国、ゴッドエデンへの扉だった。


セレナ:「これは……まさか……!」

ウカビル:「俺はこの気配を知っている。これは――“父なる存在”だ」

リオン:「……アダム……!」


その瞬間、ゲズの心に言葉が響いた。


「汝ら、よくぞ試練を越えた。

次なる闇は、すでに目覚めんとす。

汝らに、新たな運命を授けよう――」



■ 星を離れて


彼らは一度も振り返らなかった。


ただ、滅びの中で咲いた奇跡を胸に抱いて。

次なる戦いへと――新たな世界へと、歩を進めた。


地球は静かにその役目を終え、光に還った。

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