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これは 、 僕を救い出してくれた少年との思い出の話 。
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これは 、 つまらなく 価値のないはずの 平凡なある日だった 。
そんな1日が 、 『 あの人 』 の ことで 埋め尽くされてしまった 。
_ 太乱注意 _
__ 第一話 、 太宰視点 __
今日も 生きている 。 365日 、 いや 、 今年は閏年だ 。 366日 、 こんなに生きていても 時間の無駄だから 今日も薬を飲んだ 。
だが ただただ 息苦しくなるだけであって 、 何も変化はなかった 。
頭の中では 悲しい音楽が流れていた 。
あの人とぶつかるまでは 。
どん 、 と 肩が強くぶつかった音がした 。
[ どうせ絡まれるのだろう 。 面倒臭いから *してしまおうか 。 否 、 無視でもしてやろうか 。 まあ良い 、 手を差し伸べてやろう 。]
そんな気持ちで手を差し伸べた 。
「「 ちょっと ! 君 、 痛い ! 」」
[ 黒の帽子に 糸目の綺麗な二重 。 長めの黒い髪に 、 白い肌 …. 。 外にあまり出ていないのかな 。 …. 綺麗 。 ]
綺麗だと思ってしまった自分がいて少し困惑した 。
_ 口の中が甘酸っぱくなった 。
レモンと桃が混ざったような 、 不思議な味 。
「「 ちょ 、 手差し伸べてるなら 力入れてよ ! 」」
「 え? 嗚呼 、 御免ね 。 」
[ 嗚呼 、 見惚れて力が入っていなかったんだ 。 ]
そんなことを思いながら 手に力を入れ 少年を起こした 。
「 君は なんて言う名前なの ? 」
[ 名を聞きたくなった 。 細かい心情は覚えていないが 知りたくなったのは覚えてる 。 ]
「「 ぼくは 、 」」
「「「「「 江戸川乱歩 ! 」」」」」
それが 、
僕
︎︎の恋の始まりだった 。
私