テラーノベル
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『……またか。』
正直飽きた。いつになっても男女関係無しに俺に媚を売って、嫉妬して、憧れた。俺に興味のないやつなんていないし、好きになるやつも大勢いた。だからいつの間にかそれが当たり前…が、全部変わった。転校してから毎日決まったやつに絡まれるようになった。
第一、[カラオケ]
「愁ー!今度カラオケ行かね?☆」
『却下』
「即答?!ひでぇよ〜!なんでだよ〜!」
ガクガクと肩を揺すってくる
『触んな』
肩に置かれた手を払う
「ぶ〜…ケチ!しゃあねぇ…おーい!藍斗!カラオケ行こーぜ!」
〚え?マジ?行く行く。ほかの橘とか七海とか誘う?〛
スマホを取り出しす
「あ〜…愁はだめだってさ〜…」
〚あ、橘ダメ?んじゃ七海だけか〛
スマホで予約していく
「もっかい言ってみるか…」
〚懲りねぇのな…。〛
自席から
『却下って言ったろ、耳腐ってんのか。』
「ヤダ!なんで来てくんねぇの!良いじゃんどうせひ、ま、だ、ろ?!」
『テメェが勉強してねぇだけだろうが。』
「うぐっ… 」
〚正論パンチで草、てか大和めっちゃ渋い顔してんぞw〛
「う、うっせぇ!してねぇし!」
『してんな』
「愁まで?!」
コメント
1件
愁くんの「却下」の即答、めっちゃツボでした(笑)。周りがワイワイ誘ってるのに、涼しい顔で一蹴するところに、なんだか既視感というか…「ああ、この子、前はもっとチヤホヤされてたんだろうな」って過去が透けて見える感じがして、一気に引き込まれました。藍斗くんたちの軽快なやり取りも心地よくて、この距離感、これからどう変わっていくんだろう。続きがすごく気になります!
ひかり!
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#現実世界