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監督生 男⚠️ リド監
リドル・ローズハート
「おや、どうしたんだい。 」
寮に迷い込んだ僕はハーツラビュル寮長のリドル・ローズハートさんに声をかけられる。
「あ、リドルさん。今日は何でもない日のパーティーと聞いてやって来たんですけど…少し迷ってしまって…」
リドル・ローズハートは少し笑いながらも
手を差し伸べてくれる。
「パーティーはこっちだよ、一緒にいこう」
その手を握るとリドル・ローズハートは此方の手を引っ張り連れていってくれる。
「今日はお客さんが来てくれたよ。」
待機していた寮生達に紹介してくれて椅子を引いてくれる。
「あ、ありがとうございます… 」
リドル・ローズハートは此方を見て微笑み自分の席に座った。
「さぁ、ティーパーティーを始めよう。」
リドル・ローズハートが声を上げパーティーが始まる。リドル・ローズハートは紅茶を手に取りこちらを見ている。
「美味しそう…食べてもいいんですか…?」
リドル・ローズハートが頷きお言葉に甘えて料理を頂く。
そうしてパーティーは終わりを遂げた。
「はぁ…楽しかった…」
後ろから声をかけられる。
「随分楽しんでくれたみたいだね。」
後ろを振り返るとリドル・ローズハートが話しかけてきたようで。
「はい!」
「招待して下さりありがとうございます。」
頭を下げる。
「どうってことない、頭をあげておくれ。」
そう言われ頭をあげてリドル・ローズハートを見る。
「あ、ありがとうございま…」
手の甲に口付けをされる。
「あ、あの…リドルさん…?」
リドル・ローズハートは口を開いてこう言う
「これからもパーティーに来てくれるね?」
その問いに頷くとリドル・ローズハートは
「僕は君がすきになってしまったようだ。」
言葉が出ずに沈黙が続く。
「なんだい…おかしいかい?」
リドル・ローズハートは少し拗ねたように言う。こちらはその問いにこう答える。
「そ、そんな訳ないです! 」
リドル・ローズハートは嬉しそうにする。
「!あぁ…そうかい。僕はもう帰らなくちゃいけない、また会おうね」
そういいマントを揺らしながら去っていく。