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〜前書き〜

こんにちは、雪夜です。今回最終話にします。思いのほか長くなってしまったかもしれないので、読める時に読める分だけ読み進めてください。今回は少しH入れますので苦手な方はUターンお願いします。

毎度のことながら、投稿が遅くなってすみません…

最後、ご報告がございます。

それでは、本編どうぞ。


〜本編〜

-メディテレーニアンハーバー前-

「おぉ、、、さすがここの夜のショー!人がいっぱいだな!」

「今日が初公演らしいからね、これを見に来た人も多いんじゃないかな」

「どんなショーなのか楽しみです!」

「今回はいろんな映画の内容が含まれてるから見た事ねぇヤツには何がなんなのかわかんねぇかもな、、、」

「安心しろ、今日行くことが決まってから世界観をちゃんと楽しめるようにいろいろ見てきたからな」

「お前ホントすげぇな、、、w 」

「さすが青柳くんだね」

「いろいろ、と言ってたが何を見たんだ?」

「代表作や有名なものしか見れなかったのですが、一番印象に残っているのは塔の上のラプンツェルですね」

「へぇ、なんでそう思ったんだい?」

「初めて外に出たり、初めていろいろな事をしたり、外に出て自分の夢を叶えたり、いろいろな人と出会ったり、今まで束縛されてた人が自由に楽しむ気持ちは一番よく分かるからです」

「冬弥、、、そっか、いい作品に出会えたな」

「自分と似た人もいると思うと、なんだか昔の自分を思い出してしまう気がして、、、」

「その気持ち、何となくわかる気がするな」

「うん、、、あっ!そろそろ始まるみたいだよ!東雲くん、カメラ!」

「分かってるから黙れ!」

「なっ!そんな言い方はないだろう!」

「静かにしてください」

「うっ、、、すまん、、、」

「悪ぃ、、、」

「、、、青柳くんって、時々怖いね、、、」

「時々、、、か、、、?」

「彰人はいつも怒られてそうだな」

「おいコラどういう意味だ」

「あ、始まりそうだ!」

「やっべ、、、!カメラ消えてるし、、、!」

「大丈夫だ、まだ間に合うぞ!」

「楽しみだね♪」



そして、夜のショーが終わり、一同は残りの時間も余すことなく楽しんでから帰りの電車に乗った。



-電車内-

「、、、なんか、あっという間だったな」

「そうだね、それだけ一日中楽しめたってことだよ」

「神代センパイも珍しく普通に楽しんでたな」

「それはどういう意味だい、、、?」

「や、いつものセンパイなら変な演出とか機械とかいろいろ考えては口に出してたなって」

「いつもの僕はそんな感じなんだね、自覚はしてるけど」

「なんなんだよマジで、、、」

「、、、もし、僕が今そういうのを考えていたとしたら、時間を止められるようにしたいな」

「、、、まぁ、それは共感っすね」

それぞれ、自分の肩を見つめる。そこでは、 司と冬弥がもたれかかってスヤスヤと幸せそうに寝ていた。

「、、、ふふっ、子供みたいだったなぁ、二人とも」

「、、、そうっすね」

「あんなに笑ってる司くんは、久しぶりに見た気がする」

「俺も、あんなにはしゃいでる冬弥を久しぶりに見たな」

「お互い、いい気分転換になったみたいで良かったよ。ありがとう」

「言い出したのはセンパイの方だろ?俺の方が礼を言うべきだ、ありがとな」

「、、、なんだか変な感じだね、東雲くんから感謝されるなんて」

「あ?普段感謝することなんて一つもないからじゃね?」

「それは酷くないかい?」

「日々の行いを改めるべきだっつってんだよ」

「やれやれ、、、相変わらず東雲くんは厳しいね、、、あ、そろそろ着くよ、起きて、司くん」

「やべっ、おーい冬弥ー、起きろー!」

「「、、、スー、、、スー」」

「、、、起きねぇ、、、」

「、、、仕方ない、、、」

チュッ

「、、、ん、、、んぅっ、、、?、、、っ!?」

「、、、ん、、、んんっ、、、?、、、っ!!」

「「おはよ」」

「「お、、、おは、、、よ、、、///」」


-帰り道-

「あんな起こし方はないだろう!」

「そうだぞ、周りに人がいなかくてよかった、、、」

「ゆすっても起きねぇ冬弥が悪い」

「全然起きなかった司くんが悪い」

「、、、言い返せん、、、」

「すまない、、、」

「まぁ、疲れてたからしょうがねぇか」

「それはそうだね、、、」

「、、、姿勢が悪かったのか、少し体が痛い、、、」

「オレもだ、、、家に帰ったら、しっかり寝ないとな、、、」

「あれ?司くん、もしかして家族の人に言ってないのかい?」

「ん?何をだ?」

「今日は僕の家に泊まるって約束したじゃないか」

「、、、あ」

「そういや、冬弥も大丈夫か?」

「、、、あ」

「、、、せめてメッセージくらいは送っとこうね」

「「はい、、、」」

「、、、送れたか?」

「あぁ、これで大丈夫なはずだ」

「オレも平気だ」

「じゃあ、東雲くんと青柳くんとはここでお別れだね」

「おう、今日一日ありがとな、ゆっくり休めよ」

「うん、そっちもゆっくり休んで、明日また元気に会おうね」

「それじゃあ、またな!」

「はい、また明日」


-類の家-

「はぁ、、、やっと帰って来れたね、、、」

「一気に疲れが出たな、、、早く風呂に入って寝るとするか、、、」

「あ、お風呂は時短のために一緒に入ろうか」

「うむ、その方がいいな」

「じゃあ、ちょっと片付けて待っててね」

「あぁ!片付けは分かるものだけでいいか?」

「それで十分だよ、ありがとう」

「、、、カバンの中も整理整頓できるようになるといいな、、、」

「掃除が苦手な僕にそれを言うかい、、、?」

「整理整頓ができるようになれば掃除もできるようになるからな。よし、今度オレが教えてやろう!」

「、、、いや、遠慮しておこうかな、、、」

「遠慮はいらん!オレはきちんとできてるからな!教えるくらいなんてことないぞ!」

「そういう事じゃなくて、、、あ、お風呂わいたみたいだね。入ろっか」

「うむ!」



「はぁ、、、なんか、久しぶりだな。類と風呂に入るのは」

「うーん、、、一緒に入りたくても僕が危ないからねぇ、、、」

「、、、確かに、、、オレも危ないな、、、」

「、、、もう、、、今まさにそうなんだけど、、、」

「き、今日は勘弁してくれ、、、?」

「んー、、、無理」

「へ?、、、んっ!///」

グイッと顔を引き寄せられ、そのままキスされた。

「んんっ///んっ、///、、、っはぁ、!///」

「ね、司くん、、、当たってるの、、、分かるかい、、、?」

「分かっ、て、、、る、、、!///けどっ!今日は、、、!///」

「もう少しだけ、、、司くんと楽しい時間を過ごしたいんだ、、、」

「、、、類、、、?」

急に寂しそうな声で、そう呟いたのをオレは聞き逃さなかった。

「今日の司くんを見てたらね、あぁ、もう少し、もう少しだけでいいから、まだ夢のような楽しい時間をくれないだろうか、って思ってしまってたんだ、、、 」

「、、、そうか、、、」

「、、、嫌なら嫌で良い。その代わり、満足するまでギューってしてていかい、、、?」

「、、、ん、、、///」

「、、、!」

「、、、このままいるくらいなら、、、抱いてくれ、、、///」

「、、、本当に、、、良いの、、、?」

「、、、コクッ(* . .))、、、///」

「、、、ありがとう、大好きだよ、司くん」


-彰人の家-

「げっ、、、なんでまだ起きてんだよ、、、」

「そんなの私の勝手でしょ。、、、あれ?冬弥くんも一緒だったんだ、いらっしゃい」

「こんばんは、絵名さん。今日はここに泊まらせていただきます」

「うん、ゆっくりしてってね。あ、彰人〜、頼んでたお土産は?」

「うっせぇな、、、ほらよ」

「わぁ、これこれ!やった〜!」

「はぁ、、、やっと自分の部屋に帰ったか、、、冬弥、風呂先入るか?」

「え、いいのか?」

「おう、入るの俺らだけだし、風呂洗い任せるわけにはいかねぇからな」

「そうか、、、なら、そうさせてもらう」

「急がなくていいからな。、、、あ、そういやボトル変えたんだっけか、、、悪ぃ、ちょっと入るぞ」

「あ、、、少し待ってくれないか、、、?」

「、、、ならこのままでいいか。前に冬弥が来た時とボトル違ぇから間違えんなよ?黒い方がシャンプーで、白い方がコンディショナーだからな?」

「そうだったのか、、、!教えてくれてありがとう、気を付ける」

「おう」



「、、、彰人」

「ん?なんだよ」

「ドライヤーくらい自分でやるから風呂に入ってきたらどうだ、、、?」

「俺がやりたくてやってんだよ。いいから大人しくしとけ」

「、、、」

「、、、前から思ってたけど髪サラサラで真っ直ぐだな。手入れとかちゃんとしてんのか?」

「特にこれといってしてないが、、、」

「へぇ、羨ましいな、、、」

「彰人の髪は真っ直ぐにならないのか?」

「なんかな、いくらやっても結局いつも通りになっちまうから諦めてる」

「、、、見慣れすぎて真っ直ぐになったら違和感すごそうだな」

そこからしばらく会話は途切れた。髪を乾かしてあげてる時に時々見せる笑顔がずるい。

「、、、ん?終わったの____んっ!///」

「、、、マジでズルいな、お前、、、」

「、、、え、、、?///」

「あーぁ、今日はやめとこうって思ったんだけどな、、、」

「あ、、、彰人、、、?んっ、!///」

本当に無理矢理だけど、我慢できずにキスしてしまった。

「んんっ///んぅ、///ぁ、んっ///」

「、、、風呂入って来るからベットで待ってろ」

「き、今日はさすがに、、、嫌だ、、、」

「なら先に寝てていいけど、勝手にヤッてるからな」

「、、、じゃあ、、、待ってる、、、///」

「、、、ごめんな」

「いや、、、勝手にヤられるより、、、いい、、、」

「、、、なんだよそれ、、、笑」



こうして、お互い幸せな時間を一日中楽しんだ。冬弥も司もその夜はまんざらでもなさそうだった。

しかし、後日、類と彰人はめちゃくちゃ叱られたのでした。


〜終わり〜






〜後書き〜

いかがだったでしょうか?僕あるあるなのですが、後半になるにつれてだんだん雑になっていくんですよね…笑

無駄話はここまでにしておいて、前書きでも言った通りご報告があります。

この連載でノベル形式での投稿は最後にして、次回の連載からはチャットノベル形式で投稿していこうと思います。

理由としては、自分自身が書いてる時に”これは誰のセリフだっけ?”となってしまうことが多く、書きずらさを感じてしまったからです。まぁ分かるように人数を減らせって話なんですけど…口調が似ている人たちを一緒にするとなんかなぁって…

こちらの方が読みやすいと感じる方には申し訳ないのですが、何卒よろしくお願いします。











え、辞めるかと思いましたか…?

残念、まだ辞める気は無いです笑








すみませんでした…


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