気まぐれ連載することにしました!
#ご本人様に関係なし
いつも通り変わらない日常。陽の光を浴びることなく曲を書いてギターを弾いて眠る。
スタジオに行って若井に課題をやらせてアンサンブルをする。つい1ヶ月前バンド名が決まったばっかりの、このバンドを大きいものにするべく、僕たちはフルスロットルで稼働していた。
今いるメンバーは僕含めて4人。ボーカル、ギター、ベース、ドラム。ロックバンドの音楽的には成り立っている楽器編成だけど、やっぱりキーボードが欲しい所存。
入れるなら金髪の優しい感じのにいちゃんがいい。3歳くらい年上の。
そんなことを思いながら今日は珍しく外へ出る。事務所に色々と用事があるんだよね。
今日はいいことある気がする。というか、ある。
髪型もバチっと決まったし、パンも黒焦げにならなかった。信号は僕がきた途端青になるし、空は雲ひとつない快晴だった。
信号といい、空の色といい、僕に「すすめ」と背中を押してくれているようだった。
まあなんやかんやあって。
無事事務所での用事も済み、帰ろうとした。
そしたら見つかってしまったのだ。僕の運命の人が。
金髪、優しい感じ、これはまさにバンドに欲しい人材。
理想というよりかは、彼を欲していたのに違いないとも思う。
技術面はこれから練習して貰えばいいだろう。
そして何よりタイプ。なんだあれは。
男に恋愛感情を抱いたことはなかったけどそれとこれとはまた別だ。髪型と着ている服からして男だろうが、もっと中性的な服を着ていたら女性だと間違えていたかもしれない。それくらい可愛い。
運命とか信じてなかったはずなのに脳内はフィーバータイム。細胞という細胞全てがこの人をバンドに入れろと叫んでいる。好きだ、好きすぎる。溺れて苦しいまである。
とりあえず声をかけることにしよう。
ばいばい👋
コメント
4件
おーーーーーーーにょーーーーーーーーーーーーん😻😻😻😻😻😻😻😻😻😻ドキドキフィーバータイム森〜🥹💞🥹💞🥹💞🥹💞
続き楽しみにしてるネ🤩🤩🤩