テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「──同じ高校だったんですよ」
同じ高校?
「三年間とも、クラスは違いましたけど」
「瑠加君と、同じ高校の出身なんですか?」
「はい」
「──でした?」
「はい?」
「瑠加君、どんな高校生でした?」
「どんなって言われても……」
綾城さんは腕を組んで、考え込む素振りを見せた。
「さすがに……。今の彼女さんには言えないっていうか……」
「高校生の時点でもう女性関係が派手だったってことですか?」
「うん」
きっぱり回答されたが、動揺はしない。私は瑠加君の昔の素行が知りたいわけではないのだから。
「一軍女子たちがあの人を巡って殺伐とした争いを繰り広げて、グループが解散したり」
現場は見ていないが、想像するのは容易い。
「あの人にちょっと優しくされた後輩*****************
****************************
***********
*************
*********************
**********
*************
********************
コメント
1件
ふむ…。綾城さんの刺々しい探りに対して、SELENさんがまったく動じなかったのが印象的でしたね。高校時代の瑠加君の噂話も、彼女にとっては「既知の事実」でしかない。むしろ「知っていてなお選んだ」という強さが伝わってきました。対照的に、紗月さんの「死にたい」「SELE Nを苦しめたい」という暗い絶望——鏡に映る怒った自分の顔に気づくシーンが、読んでいて胸に迫りました。あの「A」からの添付ファイル、何が写っているのか…続きが気になります。
4,170
828
#読み切り
ruruha
1,361
49