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第三話『垂泣』
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今日はいつもと違う1日の折り返し地点_
静かなお昼であった。いつも隣で楽しく話す、いつもの爽やかな嬉しそうなあの笑顔。今日はそんな幸せな空気とは真逆なお昼だ。
それも、
自分の手で、自分の意思で_。
もしかしたらもう、、あんな風に楽しく笑って彼と話せないかもしれない、あんな彼の笑顔は見れなくなるのかもしれない。
他の人の所に、、
彼が行ってしまうのかもしれない。
そんな未来、、俺は耐えられるのだろうか。
好きな人と、もう、、あんな毎日を過ごせないのかもしれない、そう思うと苦しくなる。
いや、、もしかしたらもう、そうなる方が楽になれるのかもしれない。
きっと俺が男である彼に好きと言ったら引かれる、、嫌われるかもしれない。彼に嫌われるだけはとてつもなく気分が悪くなる。
ならば、もう、、仕方ないんだろう_
大好きだった、、
本当はッッ、、もっとッッ
一緒にッ、、
沢山話してッッもっと沢山ッッッ
一緒に過ごしたかったな、ッ、笑
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