# 青桃
# nmnm
# BL
ご本人には一切関係ありません 。
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青「ないこ、これあげる」
桃「わっ、可愛い…」
渡されたのは、桃色の小さな宝石が着いたブレスレットだった。
宝石はキラキラと輝きを放っている
青「ないこに似合うブレスレット見つけたから、買ってきたんよ。」
そう言って嬉しそうな顔を浮かべていた
桃「え?でもいいの?」
桃「だって、それまろのお金…」
青「…、笑そんなこと気にせんでえーの笑」
青「ないこが喜んでくれたらそれでいいんよ。」
不意に撮られた頭を撫でられる
俺よりも大きくて誰よりも優しい手。
青「ずっとこの村で一緒に過ごそうな」
桃「うん、」
嬉しかった。
あなたがそう言って 笑ってくれたことが、
手を握ってくれたことが、
そんな彼のことが大好きで、大好きで、いつの間にか彼に特別な感情を抱いてしまっていた。
「最近、観光客よく来るね。」
俺らが住んでいた村は、貧しく、田舎の中の田舎という所に住んでいた。
だから昔から自然と触れ合う事が出来た
夏には近くの川で泳ぎ
冬は外で雪だるまとかを作って遊ぶ、
貧しくはあったが、村の人たちも優しく、なんの不自由もなかった。
そんな中、 最近は 不思議なくらい 観光客が来る
別に この村に 特別な何かがある という訳でもなく、 至って 普通の 村だ
それなのに何故……?
青「もしかしたら、この自然な環境にある村を気に入ってくれたんやない?」
桃「あ、…そうかも?」
青「俺らの村を気に入ってくれるのは嬉しいことやなぁ…」
桃「…そーだね、笑」
どうやら、深く考えすぎてしまったようだ。
確かに 村が 人気になるのもいいことだし!人が沢山来てくれたら嬉しいし、それでいいのかもなぁ…
ここはみんないい人たちばっかだからな笑
みんな、家族みたいな明るくて優しい人たち。
そんな村が大好きで、俺たちの大切な居場所だった。
だったはずなのに 、
偉い人「今日からここはA国が買い取らせて貰う」
偉い人「ここにいる住民は、直ちに引っ越すこと命令する」
その幸せは 突然 危機へと 変わった
桃「やだ。なんで出ていかないといけないんだよ!!」
偉い人「おや?聞いて居なかったのかい?」
偉い人「この村を買い取ることを勧めたのは、お前の隣にいるやつだぞ?」
桃「え、」
そんなはずはない
そう思いたかった。それなのに、
俺の隣には 、 まろ しかいなかった。
桃「ッなんで!!」
青「……」
桃「嘘つき!!ずっと、ずっとこの村で一緒に過ごそうって、約束したのに!!」
青「さぁ、そんなこともう忘れたわ」
まろ は つめたい表情を して、 俺を見ていた。
俺はまろのあんな顔をするなんて知らなかった
それから まろは A国の奴らに連れていかれた
彼らとは会ったことがあるみたい
まろの名前を呼んでいた。
ぁあ、そっか。
たまに外出してたのはこの人たちに会うためだったんだね。
そう考えれば考えるだけ辛くなっていった。
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連載予定
連載作りすぎたかしら
ワハハ
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