僕が生きているという証は、この世に幾つ存在するのか
僕が死ぬ時、一体何人の人が涙してくれるだろうか
そんなことをふと考える瞬間が度々ある
考えたって仕方が無いのに、それでも考えてしまうのだ
なんの取り柄もない僕はなんのために生まれてきたのか
僕は今、誰かに必要とされる存在なのか
本当に考えたって仕方がない
行動を起こさなければどうにもにもならないのにも関わらず、行動を起こすことを躊躇っている
失敗することを怖がっているのだ
他人の視線、言葉、全てが僕の心を蝕む
実際僕に言われているのかさえ分からない
なのにそれに恐怖する
僕は人が怖い
僕は未知が怖い
僕は僕が怖い
なにかに怯えてただ毎日を生きる僕が恐ろしく怖い
恐ろしく憎い
何も出来ずに生きて何になるのか
生きているだけで偉いなんてことはよく言われるが何もせず生きている僕に価値があるのかと思うことは間違っていないと思う
僕の感性が間違っていないと思いたい
僕はいつ変われるのだろうか
今日? 明日? それとももっと先なのかもしれない
もしかしたら既にチャンスを逃していて、それに気づいていないのかもしれない
ただ、今を生きている僕には今から何か変われるチャンスがあるのだ
生きる意味を見いだせるのである
僕は今から何をしようか
人と話すのもいい
勉強するのもいい
こんな風に語るのもいいのかもしれない
今からできる簡単なこと
それは僕が僕を愛すること
僕が僕として生きること
僕が僕であること
僕が僕を幸せにすること
簡単なことである
少し深呼吸をして過去を振り返る
過去の僕を忘れることはしない
それはそれで僕自身なのだから
ただそんな過去の自分にサヨナラをするだけ
弱かった頃の自分から変わるだけ
忘れちゃいけないのが僕であること
過去と違う僕に生まれ変わっても僕であること
惨めでも、どんなクソ野郎でも僕であることを諦めてはいけない
なんたって世界は広いのだから
僕以外にボクを愛してくれる人は必ず現れる
もしかしたらすぐ近くにいるのかもしれない
ただ今は見えていないだけ
君は君を愛せてる?
もしかしたら愛せていないかも
けれど僕は君が好きだよ
会ったこともないのに、なんて思ってるのかもしれない
けれど、こんな風に僕の思いを聞いてくれた
それだけで君はいい人なんだ
優しい人で、僕にとっては必要な人なんだ
君は君を愛せてる?
後ろを向いてはいけないよ
少し振り返るぐらいならまだ大丈夫
君の未来は明るい
それはきっと僕の未来も
前向きに考えよう
生きてるだけで偉いなんて甘いことは思わないけど、自分自身として生きる人って素晴らしいと思わない?
君の幸せはそこにあるんだよ
今から人生をはじめてもバチはきっと当たらない
君が幸せでいることが1番なのだから
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