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ひたむきに、あなたへ

131 - 第6章 選ぶべき道 第131話

2025年09月10日

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律は氷袋を押さえたまま、しばらく黙り込んでいた。

けれど、胸の奥に生まれたざわめきはどうしても抑えられなかった。


「……桜坂さんは」


低い声に、華がびくりと肩を震わせる。

「は、はいっ……?」


律は視線を外さずに続けた。

「俺のこと……どう思ってるんですか」


唐突な問いに、華の心臓が大きく跳ねた。

「えっ……そ、それは……」


視線が泳ぎ、頬がますます赤く染まっていく。

答えられない自分がもどかしくて、唇を噛む。


律の胸にも同じように熱が広がっていた。

(聞いてどうするつもりなんだ、俺は……)


二人の間に、言葉よりも熱い沈黙が落ちていった。

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