‐私はまだ。何も知らない
この物語は創作です。
戦争賛美ではございません。
にてゆめです。
残酷な表現がございます。
多分ハピエンです。
それでもよろしい方は
行ってらっしゃい。
どれぐらい鳴ったんだろう。
全然収まらない。
最近はご飯もあまり食べれてないから。
待ち遠しい。 はやく。 はやく、
帰ってよ 私の居場所を。返して
。数分した頃だ
ようやく納まったみたいだった
「。。もう。大丈夫、?」
どうやら消えたようだ。本当に。
「あ。おいも、、、!」
⇒ここ。日本ではかなりな食糧不足で。
芋などを食べていた。最後の方にかかるとなんと芋のつるまで食べていたそうだ。
久しぶりのご飯
あったかいごはん。
それだけでも涙がでそうだ。
この生活は。
「あと。何日、、、何年……何十年……続くのか、な……ぁ。」
今だけでも辛いのに。
辛いのに
つらいのに。
親も空襲で。妹をかばおうとして。
2人とも。亡くなって。
恋人は。 兵隊になって。
生きているかすら分からない。
私のこと覚えているかも分からない。
あの人は運動神経とか。いい人だった。
だから。 だから。
もう辞めよう。
苦しくなるだけだ。
あ、そうだ。日記を書いてみるか。
と言ってもほとんどボロボロなんだけどね。
この鉛筆は学校で支給されたのだけど。
手帳はすっごい形見。私の恋人が最後にくれた。
もう。二度とは。 きっと貰えない品物
多分。多分8月1日。
「8月 1日
今回は空襲が長くておいもが焦げちゃい
そうだった
怖かった。早くあの人を返して。 」
「8月2日
何故か今日は短かった。
短い方が安心するけどおいもが冷たい。
まだ終わらないのかなぁ。頑張れ 」
「8月4日
昨日はみんなでいどうしていたから
日記を書けなかった。
鉛筆が丸いせいで書きにくい。
あの人だったら綺麗な筆記体になってい
ただろうな。 」
「8月5日
なんか。体がだるい。助けて。
もうお家に帰りたい。
元の世界にもどして。こわい。こわいよ」
「8月6日
遠いところで原爆が落ちたらしい。
もしかして私の方にも来るのかな。
ラジオが限界を迎えそうだ。
さっきからギャンジャギャーってうるさ い これだと敵にバレてしまう。 」
「8月12日
おなかすいた。もううごけない。
でも。でも。にっきはかかないと
わたしはあきらめたくない。
あの人もがんばってるから 」
「8月14日
久しぶりのお水を飲めて最高だ。
もう。生きていたくない。
私は。私は弱い。あの人の隣に立てない」
「8月15日
急に知らない人が起こしてきた、
なんだろうと思ったら
終戦らしい。
あぁ。終わった。終わった。終わったん
だ」
私はとにかく探した。
いないと思ってる。知ってる。知ってるからこそずっっっとずっと探した、
最後をみたい。最後に。私の最後に見せて欲しい。その笑顔。泣いた顔。怒った顔。お願い。
生きてて
少し歩くとテントがあった。
いっぱい。
いっぱい人が居た。
「あそこに。居るのかもしれない。」
<良かった。いきてだぁぁ、あなたァ、、泣
<おとぉさぁぁ“ぁ、、泣
泣いた声。喜んだ声。怒った声。
そこにはたくさんの光景があった。
みんな。みんな少なくとも見つかっている。
(お嬢さんも誰かをお探しですか?)
その声。聞いた時。驚いちゃった。
「っへ。ぁ、“ぁ、?泣 」
思わず泣いちゃって。日記も落とした。
(大丈夫ですか!?)
そう。彼が私の日記を拾う。
(ッ“は。?!)
彼はそう声を上げた。なにせ。私とあの人の名前が刻んであるから。貴方の字で。
(もしかしてっ、、)
「【日帝】を探しに来まし“たッ“ぁ、泣」
(……!)
私は何年ぶりか。久しぶりに。貴方に会えた。
抱き締めて貰えた。
返事をくれた。
まだ日帝の匂いがした。
生きていた。
私達はこれから悲惨な目にまた会うかも知れない。
でも。私達はここを乗り越えたから。
大丈夫。
「まだ。好きでいてくれたのっ、?泣」
(そらそうだろぉ、、泣)
2人して泣いてる。だって奇跡だもん。
この瞬間じゃないともう味わえない。
2人の口付け
ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹
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