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こんばんは、奏佑です!
今回は黒さんsideのお話となります!
※ 御本人様には一切関係御座いません。
ー
【 黒side 】
赤「 _にき、あにき起きて 」
黒「 ん…、 」
赤「 おはよう、朝だよ 」
黒「 …めぇさめんのはやいな…、 」
赤「 いつもはこうじゃないよ 」
黒「 そーなん…? 」
赤「 うん、なんでだろ… 」
「 あにきとご飯作るの楽しみだからかな 」
黒「 ふ…、笑 やっぱかわええわおまえ…、笑 」 ( 撫
赤「 んふ笑 早くご飯作ろうよ、笑 」
黒「 ん、いま着替えるわ 」 ( 笑
ー
黒「 うし、こんなもんかな… 」
赤「 おいしそう✨️ 」
黒「 四人起こしに行こか 」
赤「 最初だれ? 」
黒「 うーん…、近い方から行くなら初兎とほとけかな 」
と、りうらに一番近い扉を指す。
赤「 ここ? 」
黒「 そうそこ 」
赤 ( こんこんこんっ
白 < はぁいー?
赤「 入っていーい? 」
白 < いむくん着替えとるけどいいなら〜
赤 ( がちゃっ
水「 まってりうちゃ 」
「 入ってくんの早すぎでしょ( 」
「 ちょっとは遠慮してよえっち!! 」
きゃんきゃんと騒ぐほとけを横目に
初兎が首を傾げた。
白「 まろちゃんたちは? 」
黒「 まだ部屋行ってへんけど多分寝とるんちゃうかな 」
白「 珍しいな?いっつも悠くんのご飯出来るまでには起きてんのに 」
赤「 そういえばないくんもだ 」
「 どれだけ遅くてもこの時間には絶対起きてるよ 」
現在時刻は丁度10時を回るところ。
夜に仕事を行っている俺たちからすれば
一般的に遅い起床とは言えないだろうが、
普段通りならまろは必ず9時半には
椅子に座っている。
黒「 …様子見に行くか 」
「 一番奥の部屋やけど、もし寝てたらあかんから静かにな 」
水「 うん 」
初兎が静かに扉を開けると、
まだ二人はベッドに横たわっていた。
水「 寝てる… 」
白「 ちゃんと息しとる? 」
赤「 それも今確認して……、 」
「 …なんで抱き合ってんのこの二人?? 」
黒「 …ほんまや 」
二人の目元は少し赤い。
泣きでもしたのだろうか。
だが心做しか、二人とも
表情が柔らかいような気がする。
白「 うーん…、、 」
水「 なにしてんの初兎ちゃん? 」
白「 いや…寝苦しそうやし起きひんなら離したろう思うたんやけど…、 」
「 二人とも力強すぎて離されへん 」
「 特にまろちゃん 」
黒「 ………… 」
ー
黒『 …寝えへんの? 』
青『 まだ知り合って間もないお前らに誰が命預けられんねん 』
『 黙って寝とれ 』
黒『 あかん、お前が体調崩したらどないすんねん 』
『 誰がここまとめると…、 』
青『 一人にしてくれ言うとる 』
『 …俺に構うな 』
黒『 …… 』
桃『 こんにちは 』 ( にこっ
青『 ッ…、 』
黒 ( !
『 …まさか…、 』
ー
昔のまろから感じたものは、死への渇望と
どこにも居場所がないような孤独。
でも今は。
青「 …すぅ…、 」
黒「 …まろ…お前、ないこの前やとそんな顔して眠れるんやなぁ…、 」 ( 撫
赤「 …… 」
黒「 …もうちょっとこのまま寝かしとこうか 」
「 時間来れば起きるやろうから 」
白「 うん 」
黒「 りうらはないことまろの分料理分けといて 」
「 初兎とほとけはテーブルに作ったん出して 」
水白「 はーい 」
赤「 …ほとけっち達より先かもね 」
黒「 ふ…、笑 せやったらええなぁ… 」
神を信じない俺が神に祈るなんて
柄にもないことをしたのだから。
もし、本当にいるのなら。
黒「 …2人がどうか、報われますように 」
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コメント
8件
あら?目から汗が… 是非報われて欲しいですね青桃ホントに いやー黒くんのニキ感半端ないくて大好きですBIGLOVE 勿論抱き合いながら寝てるの尊すぎるし白ちゃんでも引き剥がせないの萌えますねBIGLOVE 続き待ってます!
尊いが渋滞してるぜ…🙄 抱き合って寝てるとか尊すぎますよ!! 黒さんの安心感すごい✨️ Theアニキって感じする✨️ 青さんも桃さんも報われてほしいな😌
可愛いがすぎるんだけど…、??💕朝から見るには可愛すぎて刺激が…(🤛 黒さんの兄貴感が半端ない…なんでこんなに内容がすんなり入ってくるんだろ…🤔 そーくんは作品作りの研究対象だね( 抱き合ってる青桃さん想像したらにこにこになっちゃうー!!😖😖🎶 報われたらいいなぁ…🍀*゜