あほげです
⚠️らだぺん
同棲してる
・・・
r視点
最近、気のせいかもしれないけど、ぺいんとが無理してるって言うか、疲れてるっていうか 、なにかに我慢してるように見える。
前に、
r「無理してない?疲れてたりしない?」
と聞いても、
p「急にどした笑?してないよ全然元気!」
と返される、、、
でも最近気づいたことがある
彼は嘘をつく時に、「急に」とか、 軽く返事するときに笑ったりする癖がある。
自分では気づいていないっぽいけど
だから知ってる、最近何かあったってこと
でも無理やり聞いたりはしない、無理やり聞いても意味がないし、余計悪化するかもしれないから、
だから向こうから言ってくるのを待つ
それが正しいと思ってた俺が馬鹿だったんだ
・・・
・・・
p視点
最近日常組のアンチコメントが増えている気がする。
そのコメントを消すのは俺の仕事だと思っているから、寝る時間を削って消している。
前に似てるような状態のときに日常のみんなに気づかれて、
感謝されながら怒られたっけなぁ、
らっだぁには褒められながら怒られたっけ
嬉しかったなぁ、いい思い出だ。
でも今は前よりひどいと自覚している。
だから最近は寝不足だ、もう何日寝ていないだろうか
明日投稿するはずの動画の編集もまだ終わっていない、
p「はぁ、」
そのせいでか、らっだぁによく聞かれるようになった、 大丈夫か、とか無理してない?とか
大丈夫だと返せば、それ以上は聞いてこない、きっと俺を思ってのことだろう。
そういうとこも俺が彼を好きになったとこのひとつだ。
でも、
正直俺はらっだぁに頼りすぎていると思う。
何かあったときは子供のように泣きじゃくる俺を優しく抱きしめてくれる。
家事は掃除以外全てやってもらっている。
嬉しいけど申し訳なさが勝ってしまう。
そこから罪悪感に浸されてた時期もあった。
だから前、
p「俺もこれからひとつだけでもいいから家事手伝うよ」
と言ってみたんだ、そしたら
r「いいよ全然、俺やるから」
p「でも、俺もできるよ?」
r「いーの、掃除だけでも十分助かってるし、その気持ちだけでもうれしいからさ」
p「ぅん 、そっ、、かぁ、いつもありがとね笑」
本当はつらかった、
そのときは頼ってくれないこと、頼ることしかできないことへの不安が、積み重なっていたから。
でもきっとこれも俺に気を遣ってだろうと
思っていた
だからこそ断れない、
断れないくらいなら、心配させなければいいと思った。
だから俺は嘘をつくことを選んだ
それから心配されればすぐ嘘をつくようになってしまった、
癖になっちゃったのかな、
ずっと、ずーっと嘘をつき続けた。
それが当たり前になってしまって、らっだぁに頼るということをしなくなった。
気づいてる、自分が無理していると、
でもそれを気づいた時には、もう頼るという選択肢が消えていた。
自業自得だな。
そう思いながら編集に取り掛かる。
きっと今日も寝れないな、
コンコン
r「ぺんちゃん入るよ〜」
ガチャ
r視点・・・
最近彼の目の下にクマができている
きっと編集などで寝ていないんだろう
でも同じ職業として、やめろとは言えない。
自分がそういう状況の時、やめろと言われてもやめれないからだ
だからせめてもと、片手にPと青色で書かれたマグカップにココアを入れて持っていこうと思った。
これはクリスマスの時にお揃いで買ったんだ
これを彼はいつも嬉しそうにに大事に扱っているからこちらも自然と嬉しくなる
彼は甘党なので、慣れた手つきでミルクと砂糖を多めに入れ、一口飲みいつもの味だと確認すれば彼がいる部屋の扉をノックする。
コンコン
r「ぺんちゃん入るよ〜」
ガチャ
r「ぅわッ、え暗ッ」
扉を開けると真っ暗な部屋の奥にパソコンの光によって後ろから見たらシルエット姿のように見えるぺいんとがいた。
カタカタとパソコンのキーボードを打つ音だけが聞こえてくる
r「ぺんちゃん?、電気はつけよお?」
p「、、、」
こちらに気づいていないのだろうか?
カチッ
電気をつけると彼は体をビクッと震わせこちらを向く、
、、、、、
r「、、ぇ?」
、、泣い、て、、
p「あ、ココア?いつもありがとね、笑」
マグカップに気づくと軽く口角を上がらせこちらに近づく。
目から溢れ出ている涙が、彼の頬を濡らしていく
泣いている姿を見るのはいつぶりだろうか
前までは何かあったら子供のように泣きじゃくりながら頑張って教えてくれていた。
そういうとこも可愛くて好きだった。
でも最近はそういうことが少ない、ってか、なくなっていた。
そんなこと今はどうでもいい
なぜ彼は泣いている?
まず彼は自分が泣いていることに気づいていないのだろうか
r「ぺ、ぺいんと?、」
恐る恐る彼の名前を呼ぶ
p「?、どした?」
r「な、え、 どうしたの?どっか痛いの?」
p「え?痛くないけど、本当にどうしたの?」
本当に気づいていないみたいだ、、
r「泣いてるよ?」
p「、、ぇ?」
真実を伝えれば、彼は目を見開く
・・・
p視点・・・
p「ぇ?」
そこで初めて気づいた。
頬が湿っている、どんどん濡れていく
目頭が熱い
、俺今泣いてる?
r「ほんとに、ぇ?大丈夫?」
この喉がつっかえる感覚、やっぱり泣いてる
彼の前で泣くのはいつぶりだろうか。
なんで俺は泣いているのだろうか。
彼も自分も困惑している。
でも今はそんなことどうでもいい、
まずい、また気を遣わせてしまう、、
弱いところをまた見られてしまう
また前みたいに、、
彼に全てを押し付けてしまう、、
だめ、ダメ、、逃げなきゃ
これ以上はダメだ、絶対、
p「ッ、ごめんッ‼︎」
ガチャッ
r「ぺいんとッ!」
・・・
r視点
手を伸ばした、
ここで逃げられたらまずいと頭より先に体が判断した
でも、遅かった、
ぺいんとが自室を出ると少し遠くからガチャガチャという音がした
r「この音ッ、!玄関!!」
この音は玄関の鍵を開ける音だ
うちの玄関は少し錆びていて、開けるのに苦労する
もう何日も聞いているからすぐにわかる
急いで玄関に向かうと、玄関の扉がキィキィと音を鳴らしながら横に揺れていた
そこには靴が一足なくなっていた。
r「ッまず!!」
俺はスマホだけをとって、家を出た
・・・
一旦切ります
こういうぺんちゃんが抱え込んじゃってるの好きです。私の癖です。
♡←15
コメント
2件
こういう不穏系のらだぺんはホントに癖に刺さるわぁ💗🫶 続きが気になって夜しか眠れないッッッッ