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ifストーリー
☆童しの要素ありかも
☆童磨の夢さんは控えたほうが良いです
☆アニメ派の方は見ないように
☆下手
それでもいい方はどうぞ
「いや〜、しのぶちゃんも一緒に来てくれるんだぁ〜」
「……。」
はぁ?馬鹿みたい。恋?ぶざけるな。
本当頭にくる!!何なの?此奴。
今の気持ちから落としてやるんですよ
それなのに…
「おーい!しのぶちゃん?見てよー!」
「この世界綺麗だよ!キラキラしてるよ!」
「あー…はいはい。分かりました」
(夢見て死なれたら困るんですよ)
「空も木も花も建物も今は全て輝いて観える」
「しのぶちゃんのおかげだね♪」
「…」
「恋をすると世界に色が付くんだね」
「もっと早く知りたかったよ〜」
「そうですか。私には関係ありません」
「酷いな〜」
子供みたいにはしゃいでる。本当何なんですかね?私は天罰を下すつもりだったのに
「しのぶちゃん。ありがとうね」
「?何がです?私は貴方にくたばれとは言いましたけど」
「あはは、そうだね」
「でもしのぶちゃんが一緒に居ると俺、楽しいんだ」
「はぁ?殺した相手と?」
「うん。今まで感情がなかったのに、安心するし何より今一緒に居るじゃないか」
「貴方…頭大丈夫ですか?やっぱり殺した相手と一緒に居ると楽しいとか安心するとか正気では無いですね」
「理由はちゃんとあるんだ」
「理由、?」
「うん。あのね」
「俺、人間の時に親から神の声が聞こえる子だとか、瞳の中には虹があって特別な子とかそんな事を言われて育ってきたんだ」
「崇められ祈られ最初は結構困ったよ、笑」
「それに俺の親は頭も悪くて、父をめった刺しにして殺した母が半狂乱になりながら服毒自殺したり…そんな時も俺は何も感じなかったんだ」
「皆、一度も俺を人間として見てくれなかったんだよ」
「でも…しのぶちゃんはたとえ怒りでも俺のそばに居てくれるでしょ?それくらい俺の事を考えてくれて」
「それがウレシイのかな。おかしいかもしれないけどさ」
「俺はそれがシアワセだよ」
「……、。」
「随分勝手な話ですよ」
「私…お前のせいでどれだけ苦労したと思ってるんですか?」
「皆…お前達のせいで沢山苦労してきました。どれだけ辛かったと思ってるんです?目の前幸せが奪われていくのが」
「ごめんね。俺もちゃんと謝りたいよ。でも俺にはまだそれが出来ないみたい。」
「そうですか。分かりました。私も一緒に行きます」
「え…?」
「──…だからそっちに行くと言っているんですよ」
「ほんと…?」
「えぇ、嫌ですけど。殺された奴なんかと…」
「相変わらずしのぶちゃんはひどいな〜」
「でもありがとね」
「お前に分からせてやります」
「楽しいも嬉しいも苦しいもどんな感情だってね」
「…うん。楽しみにしてるよ♪」
「いや、それじゃあ困ります 」
「ちゃんと反省して下さい!」
「これからも宜しくね!しのぶちゃん!」
「これからもってなんですか!」
「なんでそんなテンションなんですか!本当頭にくる!」
「あはは、♪」
終わりです。ありがとうございました。やっぱり童しの大好きです。私は童→しのが1番好きですけどどれでもまぁいけます。やっぱり男女cpは最高ですね。気が向いたら続きも投稿します。