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おかゆと君の存在は特効薬
Y『ん⋯だるっ』
朝目が覚めたらいつもより身体が重い。
昨日早く寝たはずなんだけどな。そう思いつつ
起き上がろうとした瞬間ベッドへ逆戻り
Y『(これは⋯ヤバいな(汗))』
とりあえず藍に移すわけにいかないので、
ニシに連絡する。
N「へっ!?大丈夫ですか!?」
周囲に藍はいないよなって尋ねると、今練習の休憩中で、すみません藍が隣で見ています。って言われたから仕方なく、
Y『とりあえず、今日の練習とトレーニング必ず終わらせてから俺の部屋においでと伝えて。』
多分俺が具合悪いとなると藍は落ち着きがなくなるはずだから監督とスタッフ、それとニシに連絡したんだけど、そりゃ皆に共有されるわけで
N「とりあえず出ていきそうな藍をひっ捕まえてるのでご安心を。練習終わり次第解放します」
監督に報告してから練習開始時間ギリギリまで藍からLINEがひっきりなしでなるから既読スルーしてたけどニシが藍が練習に身が入らない状態で困ると連絡きたから今に至るわけだ。
Y『藍の事宜しく。俺は寝るから返事出来ないよって伝えてて欲しい。申し訳ない(汗)』
ニシからの【了解】の文字を見た後、俺は電源が落ちたかのように眠りについた
ーーーーーーーー
Y『(今、何時だ)』
スマホを探そうと手を動かすとさっきまで額に無かった冷えピタが貼られていて、サイドテーブルにポカリ。状況を整理していると
R「ゆうきさん?起きた?」
寝室の扉がそっと開いて藍が声をかけてくる
Y『藍⋯練習はちゃんとした?』
新しい冷えピタを持って近づいてくる藍に聞けばもちろんやってきました。ニシさんに聞いてみてくださいっていって冷えピタを貼り替える
R「ゆ⋯ゆうきは人の事心配し過ぎです練習終わってきたら顔色悪いし熱あるし」
体温計みて僕も倒れそうでした。ってプリプリとかプンプンが効果音かてなくらいにちょっと不機嫌な藍。⋯ん?今呼び捨てした?
R「ご飯まだですよね?出来てますよ」
俺が考えている間に藍はそう言って部屋を出ようとするから、かろうじて捕まえる
Y『藍、』
R「なんですか?ゆうきさん。」
Y『ゆうきさんじゃない。ゆうきって呼んで』
あれ?何か藍並みに甘えん坊モード発動してる?
風邪の所為にしておこう。とりあえず捕まえた藍のお腹に抱きついてみる。
R「⋯っ。聞こえていたの?ゆーき」
Y『うん。めっちゃ嬉しい』
地獄耳だなぁなんていって俺を立ち上がらせてくれる藍は顔が真っ赤で。手を繋いで寝室をでた。
Y『おぉ⋯美味しそう』
R「栄養士さんにレシピ聞いて作りました」
食卓に座る俺の前に出されたのは鶏粥。味付けは鶏ガラスープ。ササミほぐし身に生姜のすりおろしと白ネギ、香り付けにゴマ油
のシンプルなやつ
Y『藍が作ったから尚更美味しい』
って言って笑うゆーきさんにドキドキしながら飲み薬と冷えピタをゆーきさんの前に置く。
R「ゆーきがご飯食べたら帰ります」
僕がそう言うとゆーきさんは藍と寝たいって言ってきて。ニシさんに添い寝はダメってと言いかけたとこで深めのキスされて
Y『これで一緒に寝ても大丈夫』
R「もぉ⋯⋯。仕方ないなぁ今日はいつもより甘えん坊ですねぇ。可愛いです」
食器片付けたら行くので先寝ててください
藍に言われて素直に寝室へ。それからほどなくして藍が来たから布団をめくると背を向けて入るから、少し強引に自分の方へ引き寄せた
R「移ったらどうするんですか?」
強がって攻め口調な藍に、ニシにはしっかり怒られるし、監督たちからもお叱りは受ける、藍が風邪引いたらしっかり介抱します。と言えば
R「了解。風邪になったら甘え倒します」
そう言って抱きついてくれたから俺は藍を抱きしめながら眠りについた。
翌朝
Y『おはよう。』
R「おはようございます。体調はどうですか」
藍に甘えさせて貰えてだいぶ調子が良いよありがとうと言えば、良かったって苦笑い。まさかと思って藍の手の中の体温計みたら【37.5°C】
2人で苦笑い。しっかりお叱り受けてきます
藍は休んでいて。ごめんな。そう言って俺は藍と入れ替わりで練習所へ。しっかり叱られて、ニシには強めに怒られました
俺が1日で体調復活出来たのは藍のおかげ
どんな風邪薬よりも存在が特効薬
Y『帰ったらたっぷり甘やかそう』
そう気合いを入れて練習に集中した。
おわり