こんりぅ!!!
続きを書いていくぜ☆
じゃ、すたーとっ
「ねぇこれ見て、!」
君と二人で引っ越しの準備をしていると、懐かしいものが出てきた。
「なんやー、?」
「ほらこれ!超懐くない?」
「あー、けちゃの結婚式のときの写真か、」
「そうそう、!ほんとはけちゃたちが主役なのに、俺たちが真ん中にされそうだったよね~」
思い出し、くすっと笑う。
「ぷりちゃんからの告白も嬉しかったよ」
「ん、ちぐの顔も真っ赤でかわいかった、」
「んなっ⁉そんなことないし、!」
「ほら、今も、」
慌てて手を当てた顔は、火照っていて、それがさらに羞恥心を呼び起こす。
「もぉ、見ないでっ」
「いいやん別に~」
「引っ越したらいくらでも見れるでしょ、!」
「え、?」
あ、待って、これやったやつだ、
「見ていいん?」
にやにやしてこちらを見遣る君。
はぁ、やらかした、
「見ちゃダメ、ではないけど、」
「言質とった~!じゃ、引っ越すまでその顔俺以外に見せちゃダメやで?」
見せないし、ぷりちゃん以外でこんな気持ち、ならないし、
「俺だけのちぐなんやから、」
「んもー!早く手伝って!!」
「はいはーい、」
荷造りの手伝いをしてくれる君の横顔を見つめる。
やっぱ、綺麗だな、
えっ、ちょっ、何考えてんの俺!
無意識でも君のことを考えてしまうくらい、俺は君にどっぷりと依存しているらしい。
もう何も考えないようにしながらダンボールに次々と洋服や物を詰め、ふたをする。
これからこの荷物たちが運ばれるのは、君と俺の二人きりだけの新居。
これからも君と二人で過ごしたい、それは、我儘かな?
でも、俺は付き合って初めての夜を一緒に過ごしたときに君が言ってくれた、一生幸せにする、って言葉を信じてる。
「ねぇ、」
「んー?」
作業をしながら振り返る君に、初めての自分からのキス。
「ずっと、一緒にいてね、?」
驚いた顔をする君にそう伝えると、君はふわっと笑って、口を開く。
「当たり前や!!」
ねぇぷりちゃん、ずっとずっと大好きだよ。
二人の想いはすれちがい、離れる。でも、その終着点はいつも同じ。
一度交われば、もう交わって離れない。
喧嘩したって、何したって、俺たち二人は、お互いを想ってるから。
そう、この心に芽生えた気持ちは、もう二度と、枯れることはない。
ずっと、ずっと。
完
今度こそおわりっ
この連載(?)を読んでくれたみんな!ありがとう!!
次からは新しく作ったノベルのほうを更新していくからそっちもよろしくね~!
ここでは引き続きノベルの短編を投稿していく予定っ
じゃ、おつりぅ!
コメント
4件
えっへ最高やぁん、
最高だぁぁ