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けちゃside
夜の22時
まぜちと2人でソファーに座り、エゴサを始める
最近はライブやCD制作に忙しくバタバタしており、同居していてもまぜちとふたりの時間がなかなか過ごせずにいた
でも、明日は1日限りのオフの日
どうにかまぜちとくっつきたい
け『…チラチラ』
ま『…』
け『…(むむむ…)』
ま『っ、www』
どうやってくっつこうかと悩んでいると、まぜちがいきなり笑い出す
もしかしてチラチラ見てるのバレた!?
け『な、なにどうしたの!?』
ま『いや、間抜けな顔してたからwww』
け『なっ!?し、してないもん!!』
ま『ごめんってwww』
け『ムッ、まぜちのばか!!』
ま『ごめんってば!で、けちゃはなんでそんなに俺の事見てたの?笑』
ニヤニヤと笑いながら聞いてくるまぜち
こいつ、わかってて僕に言わせようとしてるな…
け『っ…言わない!!』
ま『ふはっ、なんでよ笑』
け『…ふんっ!』
ま『けちゃ、けーちゃ』
け『…なに、っ…?!』
お互いの距離がグッと近くなる
あ、キスされる
そう思っていると、ちゅっと軽いリップ音が聞こえた
け『へ、ぁ…///』
ま『…ごめんな、けちゃがかわいくてつい意地悪しちゃった。ね、なんでそんなに見つめてたのかけちゃの口から教えてよ?』
まぜちが僕の手をギュッと握り、甘くて優しい声でもう一度聞く
そんな声で言われたら無理なんて言えなくなる
け『…か、かまってほしい、の…っ』
ま『ちゃんと言えたね、いい子♡』
け『えへへ…』
そう言ってまぜちが僕の頭を撫でてくれるのが嬉しくて思わず、ニヤニヤしてしまう
トンッ
け『んぇ…?』
次の瞬間、まぜちからソファーに押し倒された
ま『じゃ、かまってやるからへばんなよ?』
け『…え、ちょっ…や、ヤるの…?』
ま『え、違うの?』
キョトンとするまぜち
こいつ、もしかしてこれが目的だった…??
ま『久しぶりのけちゃ、触らせて?』
け『…そんなこと言われたら断れないって知ってるじゃん…///』
ま『ん、知ってる…笑』
け『かまってもらえなかった分、たくさん愛してね?』
ま『もちろん』
そうやって僕はまぜちに堕ちていく
ま『けちゃ、愛してる』
け『僕も…僕も愛してる』