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syu side
s「遅くなった!ごめんッ」
rmと話すのが楽しくて、気づいたらかなりの時間が経っていたみたい。
k「大丈夫です。」
そう言うkzは、いつもより柔らかい笑みになっていた。
s(…なんか、二人であったのかな。)
s(ズキッ)
違う。kzの好きな人はわからない。けど、fuはrmと結婚したいって思ってる…はず。
でも、本人から聞いてないし、決めつけは良くないし…それに、kzは誰からもモテて、メイドさんとかからも人気だし。
s(分かっててもなぁ…)
s「やっぱ、無理かな…」
k「?syu様、何が無理なんですか?」
s「え、俺なんか言ってた?」
k「頷く)」
s「なんでもないから、ただの独り言。」
k「困ったら、言ってくださいね!」
s「うん!」
s(優しい…/)
今までの当たり前だった行動にいちいち顔が火照るのは…
…やっぱりこの気持ちのせいなのだろうか。
syu side
f「…じゃ、俺らは帰るか!」
r「もう時間があまりないですよ…主人。」
f「楽しくて…つい」
確かに、今日はすっごく楽しかったなぁ…
二人が帰るのは少し名残惜しい…あ、そうだ。
s「良かったら今日泊まってく?」
s「fuの服だったら、rmにも貸すよ。」
r「あ、じゃあ借りても良い?」
r「主人もいいですkっ…」
f、k「ムスッ」
なぜか二人が少し怒っているような感じがした。
f「何2人で、」
k「仲良くなってるんですか?」
f、k「俺も入れて!/俺も入れてください!」
s「えぇ~!?w」
な、なんか要求が可愛い…w
普段の二人からは考えられないな…w
r「何かあったんじゃないかと思ったら…w」
r「もちろん!みんなで仲良く!」
s「いいよ。四人の中では敬語外し放題!」
f「外し放題とは…?w」
k「ちょっと面白い…っw」
ちょっと言葉おかしかった?
でも、仲良くなれるなら、すごい嬉しい!
…あれ、待って…
s(あ、俺またkzに呼び捨てにされる…!?)
r(あれ、待って…俺は主人のことfuって呼ばないといけないってこと!?)
s、r「…やっぱり、ダメ/…やっぱりなしでお願いします、、」
k、f「え…」
〜なんやかんやあり〜
r「えぇっと、よ、宜しくね?」
f「kzも俺に敬語要らないから」
s「改めて、宜しくね!」
k「!ありがとう」
k「…syu(微笑み」
s「ッ、!…//」
やっぱり慣れなくて、いちいち顔が熱を帯びる。
心臓も鼓動を増してるし、kzの顔を直視できない。
早く慣れないと勘付かれてしまうかもしれないのに。どうしても慣れない。
r(あれ、まさか…)
f「ね、rm。いつ城下町行きたい?」
r「…明日、とか?」(冗談
f「明日?」
r「冗談dっ…」
f「行こっか!」
r「え、…」
f「?嫌…?」
r「え、あの…そんなに早く行けるって思ってなくて…」
r「楽しみっ…✨」
s「二人とも、同じ部屋でいい?」
r「まぁ…」
f「うん」
s「じゃあ、先に部屋確認しててくれる?fuが元々使ってた部屋なら綺麗だし。」
f「了解!rm、行くよ」
r「わかったよ、しゅじ…じゃなくてfu!」
f「なんだそれ、w」
二人は良いな、順調そうで。俺の予想が当たってるなら、もうそろそろかな?
普通に城下町にもいきたいな。久々だし、あまり覚えてない気がするし…
できれば、kzと行きたいな…
色んなことを考えているうちに、俺の気持ちが漏れてしまっていた。
s「…kzと今度行きたいな、」
k「俺と…ですか?」
s「ハッ)」
や、やばい!心の声が漏れた…
うぅ~…どうしよう。誤魔化すのは違うし…このまま誘う?
うん、それがいい。しっかり向き合うって決めたんだから。
s「い、一緒に…行こ?」(上目遣い
k「ッ!…可愛い、」
s「へ、…/?」
思っても居なかった言葉がkzから出てきて、驚いた。
k「ぁ、ぇ、…ぃゃ…」
k「な、なんでもない…です。/」顔逸
なんでそんな言葉を言ってくれたのか。なんで顔を赤くしてるのか。
聞きたいことは山ほどにある。
でも、嬉しくてしょうがなかった。興味を持ってくれているかもしれないから。
内心喜びつつ、また顔が火照るのだった