有頂天家族のクロスオーバーです
ご注意下さい
その日の京都では雷と大雨だった
ある森の洞窟では二匹の夫婦狸がおり、雌狸の震えており、雄狸がそれを前足で撫でてしていた
だが、ある少女が雨宿りのためにその洞窟に入ると雄狸は警戒し、唸った
しかし、少女は雄狸を撫で何もしないよと言いはなち、雄狸は警戒を解いた
少女はそれに気付き、笑った
少女は雄狸の隣にいる、雌狸を抱き締めた
すると、震えていたはずの雌狸は段々と震えが収まって行ってた
少女は良かったと言った後にリュックからおむすびを出し、それを夫婦狸達の前に出そうとすると、少女はおむすびを半ぶっこにし
それを、前にだした
そして、少女は半ぶっこしてないおむすびを食べようとすると雄狸は少女を見てまるで何故半ぶっこにしない?と言っているかのように見てきた
少女はそれに気付きこう言った
少女
「狸さん達にはこれはちょと、食べさせちゃあダメ何だ、、だってこれは、、、」
少女
「って、早く食べなよ、お腹空いてるでしょう?、、ほら」
少女はそう言って夫婦狸におむすびを差し出し一人と二匹はその空間で出会い、触れ合った
桜蘭(裏の庭)
馨
「いゃー、平和だねぇー」
光
「だねぇー、殿ー何か面白い事ない?」
そう馨達が寝ている空を撫でている環に聞くと環は言った
環
「無いな、そんな何暇やら陸達と遊んでくれば良いだろう?」
馨
「陸達と遊ぶの飽きたんだもん!」
光
「それに陸達、猫達と遊んでるんだもん!」
環
「仕方ないだろう?、、この前の事で陸達は猫達から離れるのにトラウマを持っているんだからな」
そう環が言うと馨達はなにも言えない
それもそうだ、置いていった事は本当に悪い事だと思っている
光
「そうだね、、、」
馨
「後で、何か陸達に奢ってやろう」
と環達が話していると突然未来が現れた
未来
「っっ!!ー!」
馨
「え!?、未来!?どうしたのさ!?」
光
「口おさえながら泣いてるし!」
環
「未来!?大丈夫か!?」
そう環達が騒いでいると鏡夜達が現れ
鏡夜が未来に水の入ったコップを渡し言った
鏡夜
「未来!、水飲め!」
未来
「コク!、、ゴグゴクゴク!」
未来
「は、、はぁ!、、、辛かった!」
ハニー
「未来、大丈夫?」
モリ
「水、、、」
未来
「もう、大丈夫だよ!ありがとう!」
ハルヒ
「なら、いいけど、、、」
と鏡夜達が環達を置いて話しを進めていると環が言った
環
「おい!、鏡夜!説明してくれ!何故未来が泣いてて、水飲むのにつながるのだ!?」
そう環が言うと陸達が現れ、陸が教えてくれた
陸
「おにぎり、ロシアンルートしたんですよ」
馨
「は?、おにぎり、ロシアンルート?」
猫
「おう、結構前に首魁達も遊んだやつ」
猫がそう言うと環達は思い出した
環
「あー、そう言えばやったな」
光
「おにぎり6個の内一つがわさび入りってやつ」
馨
「まさか、、、未来、、、」
犬
「はい、当たりました」
そう犬が言うと馨と光は笑った
光
「あははは!!!」
馨
「未来、すげー!!!!!あははは!!!」
未来
「馨お兄ちゃん達笑わないでよ!!!凄い辛かったんだから!」
時
「それはそうだろうよ、お前一口が大きいからな?」
未来
「時黙って!!!」
環
「はいはい、喧嘩はそれぐらいにしておやつ食べよう」
環は空を犬に渡し、テーブルにクッキー等を出そうと椅子から立とうとするとそれを白杖代が止めた
環
「?、白杖代?どうしたか?」
そう環が聞くと白杖代はユラリと揺れた
環
「あ、、、そうか、、どうするか、、」
ハルヒ
「環先輩?どうかしたんですか?」
環
「実はクッキーがないらしい」
環
「だから、何かおやつ買いに行かないと」
と環がどうするかと考えていると陸があるチラシを見せて言った
陸
「なら、京都のおやつで良いんと思いますよ」
ハニー
「京都?どうして?」
陸
「実は昨日か一昨年ぐらいに俺達京都に遊びに行ったのは知ってますよね?」
鏡夜
「あぁ、そう言えば行っていたな?それかどうした?」
未来
「あのね!このチラシに載ってるケーキが美味しいんだって!だから京都のドア通って買ってくる!」
モリ
「だが、ケーキが無かったらどうする?」
犬
「その時は何か他の物を買ってきますよ、ですので何かリクエストあればどうぞ」
そう犬が言うと環達はリクエストを告げた
そして、陸達は京都に行く支度をし
京都に向かった
陸
「行ってきます」
環
「行ってらっしゃい」
そう環達に見送られドアを潜った
京都、何処かの裏路地
陸達が何処を潜るもそこは何処かの裏路地だった
未来
「お兄ちゃん、此処どこ?」
陸
「此処か?、、ちょとまてよ、、、」
陸はポケットから地図を取り出しこう言った
陸
「分からないな、空飛ぼうその方が早い」
猫
「おっけー」
陸達は裏路地から空へ飛んで位置を確認した
未来
「あ!、あっちに商店街あるよ!」
空
「本当じゃあな、陸よ行こう」
陸
「分かった」
そして、陸達は空を飛んで商店街に向かった
だが、陸達は気づかなかったそれらを見ている一匹の狸がいる事を、、
商店街
陸達は商店街に着くと人気のない場所で着ちしチラシに載っているケーキ屋さんに向かった
陸
「えっと、、此処か?」
地図を辿りに進んで行くと綺麗な店を見つけた
犬
「そう見たいじゃあな、、」
猫
「一回入って見るか?、間違ってるねぇーか俺とジシイが入って、、」
そう猫が言うと陸達は猫達の服を掴んだ
猫達はそれを見て言った
猫
「一緒に行くか、、離れんなよ」
犬
「良いな?」
そう言うと陸達は頷き、猫達と共に店の中へ入った行った
店の中へ入るとそこはケーキ屋さんではなくバーだった
猫
「バー?、、、道間違えたか?」
陸
「けど、、地図此処になってる、、」
犬
「此処の店主に聞いて見よう」
犬
「すいません、、このケーキ屋さんに行きたいのですが、、」
と犬が店主に聞くと店主はまたかと呟いた
犬
「またかとは、、儂らと同じような人達が来たのですか?」
店主
「そうだよ、この地図を見て来たんなら間違えても仕方ないな」
店主
「この店なら、向こうの通っりにあるよ」
店主
「この地図じゃあ、向こうの通っりと此方の通っりって分からないから、ケーキ屋さんに行く人達が結構くるんだ」
犬
「そうですか、、教えて頂きありがとうございました」
犬達は店主にお礼を行ってお店を出て行った
そして、猫達は店主から聞いたとおりに向かいの通っりに行くとそこには陸達が探していたケーキ屋さんがあった
未来
「あ!、猫さん!あったよ!」
猫
「そうだな、さてケーキ買って帰るぞ」
時
「俺!、このクリームケーキ!」
空
「儂はこの抹茶ケーキを」
猫
「はいはい」
そうして、猫達は無事にケーキを買って環達の所に戻ろうと人気のない場所に行ってドアを開けようとドアのぶに陸が手を伸ばそうとすると突然、上から何かが落ちてきた
ドサ!
猫
「っ!、陸!避けろ!」
陸
「え?」
陸は間抜けな声を出して猫の方を向こうとしたが
ゴッン!
何かとぶつかり陸は倒れた
未来
「お、お兄ちゃん!!!!」
空
「陸よ!大丈夫か!?」
猫達は陸達の元に駆け寄った
猫
「気絶してるな、、、」
犬
「じゃあな、」
未来
「良かった!、、って、、上から落ちてきたこれ、、」
時
「は?」
そう時が未来の指差した所を見るとそこには黒茶の毛玉がいた
未来は毛玉の元を良く見るとそれは狸だった
未来
「猫さんー、これ狸だよ?」
猫
「狸?何で狸が上から落ちてくんの?」
犬
「分からん、、だかこのままだと可哀想じゃあ、連れていこう」
空
「ですが、首魁様達が驚かれるのでは?」
猫
「大丈夫だ、俺達が説明するからよ」
時
「そうかよ、、なら早く帰ろうぜ、ケーキ悪くなるぞ」
そして、猫達は気絶した陸と同じく気絶している狸を連れて環達の元に帰った
猫達が環達の元に戻ると猫と犬は陸と狸の事を話した
話しを聞いた環達は、陸と狸をベットに運び
鏡夜が応急措置をし、ケーキを食べた
勿論、陸のケーキは残して
次の日
陸
「うっ、、、」
陸
「ここは、、、」
陸が目を覚ますとそこはベットの上だった
陸
「たしか、、、猫が、、、、避けろと、、そしたら何か、、頭に、、、」
そう陸が言っているとカーテンが開き犬が入ってきた
犬
「陸よ、起きたか」
陸
「犬!、俺何でベットに!?」
犬
「狸とぶつかり、気絶したんじゃあよ」
陸
「は?、狸?、、、」
陸がそう言うと犬が隣のカーテンを開くとそこには丸く丸まっている狸が一匹眠っていた
陸
「何で狸が上から落ちてくんだよ、、」
犬
「さぁ?、、とそれより首魁様達に陸が起きたと報告しなくては、、」
???
「その必要はない、俺が報告しといた」
陸
「この声、、鏡夜さん!」
陸がそう言うとドアから鏡夜が現れた
犬
「副首魁様、首魁様達とのお話は」
鏡夜
「ついさっき終わった、それに会話もこれを通して通じていた」
と鏡夜が言うと陸の隣に黒杖代が現れ
鏡夜の元に戻って行った
陸
「黒杖代、、何時から、、」
鏡夜
「お前が運ばれた時だ」
犬
「そうですか、、副首魁様儂は猫達の元に向かって参ります、陸が起きた事を教えなければなりませんからね」
と犬が言うと鏡夜は言った
鏡夜
「行かなくていい、それにもう来ている」
陸、犬
「「え?」」
陸達がそう言うとドアが開き未来達がやって来た
未来
「お兄ちゃん!!大丈夫!?」
猫
「よぉー、目覚ますの遅かったな?陸」
時
「起きたらまぁ、良かったな」
空
「もう、大丈夫か?」
陸
「未来うるさい、、、」
陸
「もう大丈夫だって、俺どんぐらい寝てたんだ?」
鏡夜
「1日だ、怪我もない、もう起きても大丈夫だ」
陸
「そうですが」
陸はそれを聞いてベットからおり、空を撫で鏡夜に隣のベットにいる狸について聞いた
陸
「鏡夜さん、この狸は大丈夫なんですか?」
鏡夜
「あぁ、治療してある」
鏡夜
「まぁ、今日か明日ぐらいには目を覚ますさ」
鏡夜がそう言うと未来は寝ている狸の方に行き顔を見た
そして、未来は狸の鼻をくすぐると
狸
「ハッキュシュ!」
狸は大きなくしゃみをし起きた
陸
「、、、未来、、お前起きてたのいつ気づい、、」
未来
「え?、、寝てるから鼻触ろうって、、まさか、起きてるなんて、、」
猫
「こ、りゃあ、、、うん、」
時
「偶然って事で、、うん」
空
「い、犬殿、、、」
そう猫達がこの空気どうしてくれると言った雰囲気になり、空は犬に助けを求めた
犬
「、、、副首魁様、、」
犬がそう言うと鏡夜は狸に近づきこう言った
鏡夜
「目が覚めて良かったよ、君を元の場所に帰してあげよう、だから俺と一緒に来てくれないかな?」
そう言って鏡夜が手を差し出そうとするも狸は前足で鏡夜の手をぶった
バシ!
鏡夜
「、、、」
スッ
バシ!
鏡夜
「、、、」
そして、それらを見てた猫は笑いながらこう言った
猫
「あはは!!!!、副首魁、狸に嫌われてやんの!!!あはははは!!!!!」
猫がそう言ったと同時に鏡夜が猫の腹パンをした
猫
「ぐぇ!」
見事に腹パンが入った猫は人間姿から元の姿動物に戻った
陸
「バカ!!!猫!!!」
未来
「鏡夜お兄ちゃんにそんなこと言っちゃあだめだよ」
猫
「本当の事だろうが!、、って時なにしてやがる?」
時
「何って、背中乗ってるんだが?」
猫
「降りろ!」
時
「やだ!、だってお前全然人間から元の姿に戻んねぇーじゃん!少しぐらい良いだろうか!」
猫
「ふざけんな!!、お前らの世話係+子守りで人間に化けてるんだ!元の姿じゃあ出来ねぇーわ!!」
そう猫が時に言っていると
???
「え?、、俺と同じ、、君たちは狸なのかい?」
未来
「え?、、誰?」
陸
「空、犬、お前らか?」
犬
「違うぞ?」
空
「同じくな」
陸
「じゃあ、誰だ?」
と陸達が声の主を探していると鏡夜が言った
鏡夜
「声の主はこいつだ」
未来
「え?、こいつって?」
猫
「誰だよ」
と猫が聞くと鏡夜は指を指した
陸達は指を指した所を見るとそこには狸
そして、未来は狸に言った
未来
「ねぇ、さっきの声はあなたなの?」
そう未来が狸の目線に合わせ聞くと狸は頷頷き言った
狸
「そうだけど、、、」
狸
「君たちは、、、俺と同じく狸なのかい?、、けど眼鏡をかけた君と双子の君達は、、人間だよね?、、それに、子猫と仔犬に、、、」
狸がそう言うと未来が教えてあげた
自分達は、、陸と未来、空と時は霊であり
鏡夜達、猫達は怪異である事
そして、ここは桜蘭である事
七不思議の事を
未来
「って、事なんだ分かった?」
狸
「なるほど、、噂で聞いたのとちょと違うけど、、納得したよ」
猫
「は?、噂?どんな噂だよ?」
そう猫が狸に聞くと狸は教えた
狸
「えっと、、強い天狗とその護衛が現れて狸達を凝らしめている、しかもその天狗には子供がおりその子供の護衛には動物がいると、、言う噂なんだか、、、」
陸、未来
「「、、強い天狗、、」」
猫、犬
「「護衛、、、、」」
空、時
「「、、、子供、、、」」
鏡夜
「、、、その噂はでたらめだ、、俺達は天狗ではないし、猫達は護衛ではなく陸達の世話係だ」
狸
「そうなのか、、、」
と鏡夜達が話していると環が現れた
環
「鏡夜ー、狸目が覚めたか?」
環
「って、起きてる、、ってどうした?」
と環が鏡夜に聞くと狸の事や噂の事を環に教えると環は笑った
環
「あはは!面白い噂だな!あはは!」
鏡夜
「笑い事か、天狗だと思われているんだそ?」
環
「確かにそうだが笑」
環
「それに、君の名前は?」
と環が狸に聞くと狸は名乗った
狸
「は!、私は下鴨家が三男」
矢三郎
「下鴨矢三郎でございます」
そう矢三郎が頭を下げて自分の名前を名乗ると環も名乗った
環
「矢三郎くんか、俺は環、七不思議のリーダー、首魁だ宜しくね」
矢三郎
「鏡夜、、、副首魁様から聞きました、この度は助けていただきありがとうございました」
環
「良いんだよ、もう怪我は大丈夫かな?」
矢三郎
「はい」
環
「良かったよ」
そう環が言うと猫が矢三郎に聞いた
猫
「っか、矢三郎お前何であんとき上から落ちてきたん?、狸なら普通地面にいるだろう?」
と猫が聞くと矢三郎は答えた
矢三郎
「実は森を散歩してた時に空を飛んでいく陸達が見えて、天狗かと思い後を追っている時にカラスに捕まって、、」
犬
「落とされたと」
矢三郎
「はい、、、」
陸
「ま、まぁ、無事で良かったですよ」
陸
「矢三郎さん、これから矢三郎さんを家に帰しますので一緒に来てくれませんか?」
陸
「それと、矢三郎さんって人間に化ける事とか出来ますか?狸のままだと怪しまれますので」
と陸が矢三郎に言うと矢三郎は出来ると言ってから狸から大学生の青年へと化けた
未来
「凄い!、人間になった!」
矢三郎
「俺は化けるのが得意なんだよ、これ意外にも、、」
矢三郎は大学生の青年から女子高生、何処かのいいお嬢さんになったり
そして、猫の人間の姿になった
ポン!
矢三郎
「ほれ!、どうよ!この再現度!」
未来
「凄いーい!!、猫さんに凄い似てる!」
陸
「確かに凄いですね、猫の口調や仕草なんか入れればもう完璧じゃあないですか」
陸
「試しに猫が絶対に言うわない事とか言ってくだい!」
矢三郎
「良いよ、、、ゴホン!」
矢三郎
「「犬、いつもありがとうな、、」」
陸、未来
「「ブハ!、絶対言うわねぇ!!!」」
陸達がそう言うと本物の猫が陸達に鉄拳と言うなの拳骨を落とした (猫も人間になり)
ゴン!×2
陸、未来
「「痛っっっっだ!!!!!!」」
猫
「お前ら、よくまぁ本人の前でそんなん事出来たな?」
猫
「矢三郎てめぇーも悪ノリすんじゃあねぇー次やったら毛削ぐからな?」
矢三郎
「肝に銘じます、、」
そう猫達がやっていると環が言った
環
「はいはい、おふざけはそこまでにして早く、矢三郎くんを帰さないと」
環
「それに、矢三郎くんのご両親にもお詫びしないとだしな」
矢三郎
「お詫びなど入りません、私がその不可抗力と言いますか、運が悪くこうなってしまったのですし」
犬
「そうですが、ご家族が心配しているでしょう」
犬
「それに、気絶したまま連れて来てしまいました、お詫びと説明致しませんと」
矢三郎
「ですが、、、」
未来
「矢三郎お兄ちゃん、諦めなよ」
陸
「矢三郎さん、家族も心配しているでしょうし、、ね」
そう陸達がごり押すと矢三郎は漸く首を立てに頷いた
環
「よし!、それじゃあ!矢三郎くんを送るのは、、、」
鏡夜
「俺と環、、、ここにいる全員で良いだろ」
猫
「おいおい、三番達は良いのかよ?」
鏡夜
「大丈夫だ、ハニー先輩達にはもう知らせてある」
犬
「そうですが、、では向かいましょう」
環達は京都に繋がるドアへ移動していると矢三郎が環に聞いた
矢三郎
「首魁様あの、、一つ聞いても良いですか?」
環
「うん?、何かな?矢三郎くん?」
矢三郎
「その、向こうに帰ったら、、首魁様と副首魁様に会って欲しい人が下りまして」
矢三郎
「会って頂けませんか?」
環
「良いけど、、会わせたい人って?」
矢三郎
「私の先生です、、その天狗でして、、噂のせいと言いますか、、、機嫌が物凄く悪く」
鏡夜
「分かった、だが君の家族に会ってからで良いかな?」
矢三郎
「はい、勿論」
猫
「おい、ドアついたぞ」
猫が環達に言うと環は分かったと言ってドアを開けた
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