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『つ、付き合ってください。』
気付いた時にはもう遅かった。私はなんてことを言ってしまったんだろう。
友達と好きな人と帰っていた私。
クラスの男子がこっちに来てこう言った。
「〇〇の好きな人ってもしかして、ゆうき?」
「うん。好きだよ。」
ぁあなんてことを。。ばかだな、私。今思えば、この恋が早く叶って欲しかったんだと思う。
それからクラスの男子は、サポートしてやるよ。
と言って、帰り道を着いてきた。好きな人と、友達と別れる場所に来た時、男子はこう言った。
「言いたいことあるなら言えよー俺ら離れとくから」と言い、私の友達と一緒に離れていった。
どうしようかすごくすごく、迷った。
この恋よ、叶え。
『つ、付き合ってください。』
「…考えさせて。」
ダメだった。もう終わった。
そのまま、いつもみたいに一緒に帰ったり、話してるうちに、約1週間が過ぎた。
私は帰りの別れる場所に着いた時、ゆうきに言った。
『待って、返事いつ?』
「あー、明日言うよ。」
やった。児童館に帰って、即クラスの男子に伝えた。返事明日貰う!!と。
児童館の外遊びに、クラスの男子にサッカーに誘われた。私は、サッカーが苦手だ。観戦することにした。
外遊びの場所につくと、そこにはゆうきがサッカーをしていた。えぇ、気まずい。
クラスの男子に無理やり連れてかれ、私は男子たちのサッカーを見ていた。
ゆうきに言われた。
『OKだよ。』
『え、?なんのこと?』
『〇〇なら分かるだろ。』
えっ。も、ももしかして。
外遊びで、帰る時間になった。
最後にゆうきに聞きたいことがあり、走った。
『付き合うってことでいいんだよね…?』
『おう。』
『ありがとう!ばいばい!』と手を振った。
みんなに追いつくために走ってたら、後ろから、
『OKです!』と大きな声で元気よく言われた。
私は、精一杯に手を振った。
今日が私と彼の記念日。