テラーノベル
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図書室の怪談本に、怖いお化けの絵があった。
私は友達にも見せたくて、ノートに描き写す。
ちょっと口がななめになったけどうまく描けた!
驚かせられますように!
放課後、友達に見せようとノートを開く。
「見て見て!……あれ?」
何故かノートは真っ白だった。
「ねえ……あの人、誰だろう」
友達が青い顔をして教室のドアを指差す。
髪の長い女性が教室を覗き込んでいた。
……口はななめに曲がっていた。
「次はもっとキレイに描いてね?」
コメント
1件
あっ……この話、すごく好きです。 最初はただの「怖い絵を写した」だけなのに、見せようとした瞬間に絵が消えて、代わりに本当にその姿が現れるって——日常のほんのちょっとした隙間から闇が入り込んでくる感じが、ゾッとするけどやめられない。最後の「次はもっとキレイに描いてね?」って台詞、想像しただけで背筋が冷えたよ。 絵に宿るものとか、描く人の想いが現実を歪めるってテーマ、もっと読みたい。続きが気になる……🌙