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むる

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ゆり。
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れたす野郎
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コメント
4件
引き込まれる展開ですね。 素敵です✨️ ❤️さんの為に早く目を覚まして…🖤(ノД`)シクシク

展開が好きですっっ♡♡ 続き楽しみにしてますっっ!!
岩本「おいひぃ~…」
宮舘「ほんと?」
岩本「俺チョコが好きなの。と言うか甘いもの?」
宮舘「じゃあ今度はチョコのケーキでも作るね」
岩本「やった!」
宮舘はクッキーを多めに作り、岩本にもお裾分けした。岩本は目を輝かせ口いっぱいにクッキーを頬張る。それ姿はちょっとリスにも似ている。
岩本「宮ちゃんは食べないの?」
宮舘「俺は二人が帰ってくるまで待ってる」
岩本「…モグモグ……宮ちゃんにとって、目黒と康二はどんな存在?」
宮舘「え?」
突然の質問。宮舘は少し考える。
ここに来てからもう随分と時間が経った。十分に食べることができなかった食事も、身体全身のケアも何もかも叶えてくれた二人。
宮舘「…よく、わからない」
岩本「……」 「まぁ…ここ来たばっかりだしな」
宮舘「ごめん」
岩本「謝らないで」
ドンッ!
岩本「!?」
宮舘「な…なに?」
壁に何かが当たる音。岩本は瞬時に宮舘を引き寄せ抱きしめる。宮舘は冷静そのものだが微かに手が震えている。
岩本「玄関だな…」
宮舘「…行った方がいい?」
岩本「宮ちゃんはここいて」
宮舘「…ううん。着いてく」
岩本「…俺の後ろから出てきちゃダメだよ」
岩本と宮舘は音がした玄関へと向かう。岩本は目黒達が帰ってきたことは分かっていたが大きな音の正体については見当がついていない。
岩本「…めぐろ…?」
宮舘「チラッ……」
目黒「いい加減にしろッ!!」
向井「めめ!!」
岩本「なんだ…?」
宮舘「!」
目黒は誰かにずっと怒鳴り続けている。そんな興奮状態の目黒を止めようとしている向井の姿があった。
が、よく見れば2人とも顔や身体中にケガした跡がある。後ろにいる部下も立っていられないほどの怪我をしていた。
…そして、目黒が怒鳴り続けている人…宮舘はこの人に見覚えがあった。
宮舘「✗✗……?」
岩本「え?」
目黒「お前大概にしろ!!」
「うるせッ…!…、俺が、なに…したってんだ!!」
宮舘「…✗✗さん…?なに、してるんですか?」
「!……りょうた…?」
宮舘「…なんで…連絡返してくれなかったの?なんで既読もつけてくれなかったの?」
「それは…」
宮舘「おれ、…もう用済み?」
宮舘は哀しそうに笑う。目黒はそんな宮舘の表情をみて心が締め付けられる。
目黒「…こいつに、言うことある?」
宮舘「……」
「りょぅた…っ…」
宮舘は目に沢山の涙を浮かべ…
宮舘「✗✗っ……ばいばいっ…大好きだったよ」
そっと……、彼氏の輪郭に沿って手を添え、唇に軽く口づけをした。
目黒はそれを見届け、彼を掴んでいた手をそっと離した。
目黒「…っ…岩本くん…あと、お願い…」
岩本「は…?」
目黒「…っ、」 フラッ…
向井「!?」
岩本「目黒ッ!?」
宮舘「!!」
目黒は床に倒れ込む。岩本が必死に呼びかけ腹部を触る。すると、そこには銃弾がかすった跡がのこっていた。だが、これだけで倒れるやわな男じゃない。
宮舘「ねぇ…どうしたの!ねぇってば!!」
目黒「ぅ゙ぁ…」
岩本「これ…毒??」
向井「は!?俺も当たったけどそんなんなかったで!!」
岩本「じゃあ…目黒に放つ用の銃だけに毒が?」
宮舘「っ…やだ…!やだッ…離れて行かないでよっ……一人にしないでぇ!!」
岩本「大丈夫…解毒剤もうったし、安静にしてたら目を覚ます」
向井「俺まで手当てしてもらってごめんな照兄」
岩本「いいよ。俺は前に出る仕事専門じゃないからこれぐらい俺がしないと」
向井「そんまおおきにな…」
岩本「チラッ……」
宮舘「ねぇ…起きてぇ…いつまで寝るの…?早く起きて、俺のお菓子食べてほしーなぁ…」
岩本と向井は何も言えない。いや言ってはいけない。
今この空間は宮舘と目黒、たった2人だけの空間。目黒が寝ていようとそんなの関係ない。話しかけたらスッて起きてくれる。宮舘はそう信じて疑わない。
宮舘「夜ごはんはなにがいーい?…そういや、好きな食べ物とか聞いたことなかったね…何が好きなの?」
宮舘「俺はね、あなたのご飯が好き。人の手料理ってあんなに温かいんだね…知らなかった」
岩本「…宮ちゃん」
向井「…」
めめ…はよ起きたって。
愛しの姫が、待っとるんやから…
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