この小説は一切ご本人様に関係ありません。
相棒組
わんく
K「…手ぇ握って、」
U「…おう、…?」キュ…
そう言って俺はシッマの手を握る。シッマの指は自然と俺の指の間に入ってきて、いつもはしない恋人繋ぎをする。シッマがこんな事するんは珍しいな…、何て思っていればシッマは俺の胸の中に顔を埋める。俺は手を繋がれていないもう片方の手でシッマの後頭部を優しく撫でる。
K「ん”…、」ギュ…
U「…、?」
俺は胸の中で小さく声を上げるシッマを見ていればシッマは俺の手を繋ぐ力を強める。俺は彼の髪をさらり、と触っていれば少しチクチクとした感触が手に伝わってくる。金色の髪が少し輝いて見えれば少しだけ顔を上げ俺の方を見るシッマ。マジで何がしたいん?こいつ…
K「…ちゅーしてもええか…?」
U「…ええよ?」
K「…、」スッ…
シッマは俺とさっきまで恋人繋ぎしとった手を離して俺の頬に添えれば優しく俺に口付けをする。舌は入れて来ず、少し暖かく柔らかいシッマの唇が俺の唇にじんわりと広がって行くのが分かる。俺は薄目でシッマの事を見ればシッマの頬は赤く染まり、眉を寄せて必死に背伸びして俺に口付けをしているのが分かった。そしてそっ、と唇が離れるのを感じれば、シッマは固く瞑っていた瞼を開く。
U「……ふはっ…、笑」
K「なっ…何笑てんねん…。」
いつものあの声量とは程遠く、頬を真っ赤にして床に視線を向けるシッマが俺の瞳に映る。そんないつもは出ない、か弱いシッマの声に俺は思わず笑いが込み上げて来る。シッマは己の黒の縦ラインが入った服をきゅっ、と掴み恥ずかしそうに顔を俯くだけで特に何も発さずに居た。
U「…罰ゲーム?笑」
K「…ちゃ、ぅ”…//」
そうもっとか弱い声で呟くシッマにもっと俺は笑いが込み上げて来る。そんなシッマの腰に俺は手を回し、ぐいっ、とこちらにシッマの身体を思い切り寄せればシッマは驚いた表情をしてこちらを見上げる。今にも泣き出しそうな位の涙目で俺を見詰めて来る。
U「…んふ笑、どぉしたんよぉ~しっまぁ~…笑」ギュ…
K「…もォ”~~~……///」
俺はシッマにそんな言葉を掛けながら抱き付く。シッマは涙声の様な怒っている様な声でそう言えば、抱き付く俺の肩に顔を埋める。珍しく甘えるシッマに俺は少し心を突かれたと思ったが、彼も疲れていたのだろう。たまにはこういうのもアリやな…、笑
終わり。
はい、その名の通りただ相棒組がいちゃいちゃしてるだけです。こういう日常的なやり取りが主的に大好きです。後、昨日伝え忘れていたのでここで言いますね。zm様、9周年おめでとうございます。これからもご活動無理の無いように頑張り下さい。
では、次の投稿でお会いしましょう。
コメント
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リクエストいいですか??gutn のいちゃいちゃ+H(激しめ)でお願いしたいです!!。
こんかゐも髪ッでした