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剣「なにやってるんですか?」



『けん、もち…?』



佐藤「あーー、」


「剣持くんってタイミング悪いよね、ほんと。」



剣「…。」


佐藤君がそういうと剣持がなぜか佐藤君に向けて少し睨むように見たのを感じた。



『…?』



これが修羅場、というやつなのかな。


剣「ねぇ、ーー。もうこれ以上佐藤と一緒にいないで。」



『なんで…?』


「…僕が、しっとしちゃいますから、ね?」


『…どういうこと?』


「あーーーー、もう!ほんと雰囲気壊しますよねあなた。」


『あはは、?』


「あははじゃないわもう、」


「…まぁそういうところもーーらしいね。」



『…。』





佐藤「…もう無理かな、笑」


「お邪魔虫はいなくなりますか、」








『あれ、』




佐藤君が気づくといなくなっていたことに驚いていると、剣持が話しかけてきた。




剣「あの、さ、僕の気持ち気づいてる?」



『気づいてない。』



剣「おいバッサリいうなよ。」


『笑、だってわかんないんだもん。』


そういって私は剣持に向かって笑いかける。


剣「…。僕、ーーの、ことが、」




本間「ーーちゃんー!」

「リレー始まるから一緒に見よーー!」



『あ、はーい!!』



ひまちゃんの誘いに返事をして、また剣持の方に目をやる。


そういえば、私のことが、なんだったっけ?


『ね、結局何だったの?』


剣「今度、教えますよ。」


『え”めっちゃきになるんだけど教えてよ!!!!!』


剣「怖い怖い怖い。」

「いやです~~~」



「あ、そうだ。この話、気になるんですよね?」


『もちろん気になるけど?』


剣「じゃあ、夏祭り、一緒に回ってくれませんか?」


『…剣持がほかに回る人いないなら、いいよ。』






剣「あなたしか回る人なんていませんよ、」






そういって目の前の人にやっと笑いかけられる。


『!!…、』


その顔にそして嬉しそうな発言に、少し顔が赤くなったのは君には言わないでおこう。




恋を阻止する幼馴染【knmt】⚔

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