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どっちもかわいいんですが💚💙💚💙🥰
やーーーーん💚💙 どっちも我慢できてないの可愛すぎかな! ライビュ楽しんでー!
ほんとに相変わらずの2人🫣💚💙
翔太の身体をマッサージしている。うとうとしている俺の可愛い奥さん。でもさっきまでは文句たらたら。
💙「下手くそか」
💚「もお、どこ揉んでほしいの?」
俺たちは絶賛引越し中。
お互いドラマ撮影や番宣やスタジアムライブのリハで忙しくて思うように進まない。
今日は俺ん家にいるけど、流石に明日はゆっくり休みたいとか牽制されて翔太は自分の家に帰るらしい。
💙「腰ぃ」
💚「ハイハイ」
張っている腰を重点的に揉んでやる。てか、さっきからあちこち揉んでるけどどこもカチコチ。疲労が身体中に貼り付いてるみたいだ。
翔太は薄い大きめのTシャツとパンツ姿。
風呂も済ませて俺たちはもう寝るだけ。本当はちょっとだけいちゃいちゃしたいのにと俺は思っていた。
💚「ねーえ、もう30分以上やってるよ。俺、明日生放送、」
言いかけて、翔太が本気で寝てるのに気づいた。すぅすぅという規則正しい寝息が聞こえる。
今日は木曜日。時刻はちょうど0時。起きたらすぐ生放送の後、現地での通しリハ。
えっちしたいけど、できない。
悶々。
💚「はいはい。キスで我慢します」
その代わりとびっきり濃いやつを…。
うつ伏せのまま寝てしまった翔太の横にばふんっ、と倒れて、愛しい寝顔を見つめる。最近はテレビに一緒に出られる機会が多くて最高だった。録画してあるから翔太がいくら嫌がっても一緒に観るつもりでいる。
ほんのりと赤い、ぷるんとした唇。どちらかというと薄いんだけど、保湿ばっちりなので感触はいつも柔らかい。
形のいい顎をクイッとこちらに向けて、俺はねっとりと唇を重ねた。
💙「ん……っ」
💚「可愛い」
口の中を吸う。ミントの香りがした。我慢できずに耳たぶを摘んで、愛してるよと囁く。
顔が赤くなって、ありゃ起こした、と思う。
💙「大人しく寝ろ」
💚「はーい」
柔らかい瞳が俺だけを映す。俺の瞳にはきっと翔太だけが映っている。
ベッドサイドの電気を消して、おでこ同士をくっつけた。鼻と鼻とを擦り合わせて、もう一度キス。
💙「んっ」
💚「可愛い。大好きな奥さん」
💙「奥さんて言うな」
💚「うふっ」
嫌がるからいっぱい呼んでいる。翔太、じゃ今まで通りだし、結婚したことを意識できる可愛い呼び名って奥さんしかなくない?
あ
💚「ハニー?」
💙「……奥さんでいい。家の中だけな」
さんざん、メンバーの前で翔太がいない時に奥さん呼びしてたのを隠して、当たり前じゃんと応える。俺はいつだって意地悪で嘘つきだ。
ああ、可愛い翔太。
本当に愛してる。
改めて布団を掛けて、抱き合って寝る。
やれやれ本当に寝ないと起きれなくなる。本気で寝ようと目を閉じたら、翔太の生脚が俺の脚に絡まって来た。
💚「……寝ましょうよ」
💙「おやすみ」
相変わらずもぞもぞと動くので、俺は仕方なく、翔太に覆い被さった。
おわり。