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主のヌ 『 肋が音を立てて折れるほど〜 』

主のヌ「 おや、皆様失礼 」

主のヌ「 今回は〜んーどうしようか 」

主のヌ「 前は、変な切り方しちゃったしなー… 」

主のヌ「 シリアスという感じの物語だからー 」

主のヌ「 うーん…とりあえず頑張るわ 」


















この1面真っ白の雪山で今、とある戦争が繰り広げられている

雪に血はよく目立つ

その上に被さるように雪が積もる

鳴り止まない銃声絶えない死者

その中でも俺が見ている花と彼はとても美しいし可愛い

その花は「アイビー」何となく拾った種から生まれた花はとても美しかった

最近、弟や妹に「 変 」って言われる

そんなに変か?

俺でもよく分からない

? 「 …シ……ア…!! 」

?「 ロシア! 」

露「 わッッッ!?!? 」

露「 って…なんだウクライナか…… 」

ウクライナ「 最近変だよ? 」

露「 そ、そうか? 」

ウクライナ「 なんて言うか……何かをずっと想ってるみたいな… 」

露「 そうかな…? 」

ウクライナ「 ……父さんが攻め込んだ北欧のフィンランドの事……? 」

露「 いやー…まぁ、うん…? 」

ウクライナ「 へーお兄ちゃんってそういう事あるんだ 」

露「 別にお前に関係無いだろ…? 」

ウクライナ「 まぁ、少し気になっただけだよ 」

露「 俺出かけてくる… 」

ウクライナ「 あっそ 」

ウクライナ ( お兄ちゃんってあんな性格なんだ。 )

ウクライナ ( この花綺麗だなあ )




適当にほっつき歩く

歩いている間も雪が積もる

自分にも積もる。

ふと空を見上げる

嗚呼…いつも通り真っ白だ

ガサッボふっ

露 ( 足音…?誰だ…?? )

芬「 あ 」

露「 あ 」

芬「 …… 」カチャ (銃を構える)

露「 いや、話せば分かる… 」

芬「 俺もやりたくてやってる訳じゃない… 」

露「 どうしてだ? 」

芬「 お前も知ってるだろ…ソ連だよ 」

芬「 ポーランドのように攻め込まれて心底腹が立つのさ 」

芬「 ほら、話だろ?もう終わりにしよう 」

露「 じゃあ、アンタいや、フィンランド最後にひとつ 」

露「 俺は、君がs(バンッ

露「 え…? 」

?「 何やってんだ 」

ソ連「 息子

芬「 っ…ソ連さんよ、不意打ちはきちーぜ… 」

ソ連「 はぁ…無駄口はこれで最後にするか 」

露「 親父待ってくれ! 」

ソ連「 は? 」

露「 あの、その!フィンランドに言いたいことが…… 」

ソ連「 はぁ?どうしたんだよ急に変になったな 」

芬「 ぐッ…… !」ダッ

ソ連「 あ、クソ逃がしたか… 」

ソ連「 血管は、撃ち抜いたハズ。 」

ソ連「 出血でくたばるだろう 」

俺の心の中がぐちゃぐちゃになる

俺の目の前には、フィンランドの血

隣には、フィンランドを撃った親父

それを見ていた俺

頭の中がハテナまみれ

露「 あ、あぁ…ぁ?あ…… 」

ソ連「 はぁ…全くバカ息子ここに来るな 」

ば、…か?え…ぁッ?

自分の中の何かが崩れていく

露「 ぁ?え、な…ん、 」

ソ連「 帰れ 」

露「 はっ、はい… 」



露「 … 」ボーッ

ラトビア「 なぁ、アイツどうしたの? 」

リトアニア「 俺に聞くな 」

エストニア「 どうしたんだろーね 」

ウクライナ「 …… 」

カザフスタン「 …… 」

ベラルーシ「 あれぇ?2人ともドーシタノォー? 」

ウクライナ&カザフスタン

「 恋…なんじゃないかな? 」

リトアニア「 ( ˙꒳​˙ )ファ 」

ラトビア「 まっ、まさか〜? 」

エストニア「 な、なんか言われてみれば…? 」

ベラルーシ「 恋ってなにぃ?おいしー? 」

エストニア「 恋って言うのはね〜国の事を好きになる事だよ〜 」

ベラルーシ「 ん〜あたしにはまだ分かんなーい!! 」

エストニア「 ん〜そっかそっかー 」

リトアニア「 話に戻るけど、なんで恋って分かんの? 」

カザフスタン「 いやー?さ、ロシアがぼーっとし始めた時って覚えてる? 」

ラトビア「 父ちゃんが北欧のヤツに攻め込む日…… 」

カザフスタン「 当たり。その時ちょうどロシアが国々を見下しに出掛けてたんだよね 」

リトアニア「 なるほど。つまり一目惚れ? 」

ウクライナ「 多分そう 」

ウクライナ「 恋は応援したいけど、フィンランドが死ぬ可能性はある

露「 ! 」ガタッ

エストニア「 え、スオミの事お兄ちゃん好きなの…? 」

露「 ぁ、えっとス、スオミ…? 」

エストニア「 うん…フィンランド 」

露「 す、すすすすすす好きって事はななななななな無いけけけけどッ…??? 」

ベラルーシ「 あははwww変なの! 」

リトアニア「 ベラルーシ少し黙っとけ… 」

ベラルーシ「 えー?あたしさっきから黙ってたよ〜? 」

リトアニア「 今良いとこ 」

ベラルーシ「 わかったぁ 」

ラトビア「 ビンゴってとこか 」

カザフスタン「 兄貴でも恋するとは〜 」

ウクライナ「 フィンランドは、この戦争で死ぬ可能性が有るし、誰かに取られる可能性はある 」

ラトビア「 ふーん?例えば誰に? 」

ウクライナ「 フィンランドの隣のスウェーデン王国 」

ウクライナ「 あそこ多分強いよ 」

リトアニア「 隣って事も有るしな… 」

露「 フィンランド…… 」

エストニア「 スオミとずっと交友関係築いてきたから失いたくないな…… 」

カザフスタン「 ハァー……おしらけムード辞めてくんない? 」

カザフスタン「 俺それ嫌い!もっとパーリーに行こうぜ? 」

ベラルーシ「 パーリーピーポー!! 」

リトアニア「 ベラルーシは、頭がパーリーピーポーで困るぜ 」

カザフスタン「 ソレ言えてるwww 」

リトアニア「 だろw? 」

ラトビア「 男ども黙りな 」

カザフスタン&リトアニア

「 はい…… 」

ラトビア「 よろしい 」

エストニア「 あれ?ロシアが居ないよ 」

ウクライナ「 え? 」











主のヌ「 毎回切れどころ悪いけどごめんね? 」

主のヌ「 終わり方分かんないもん😭😭 」

主のヌ「 許してちょーよ 」

主のヌ「 ま、続き楽しみに待っと来やがれ! 」

主のヌ「 んじゃおつかれなー 」








♡300☞次の話

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