「 涙の味と、知らない味覚を教えて 」
ケーキバースです!!!!!!!!わんく!!!!!
brsm!!!!!!!
微R18!!!!
、扉を開け、1番に目に入った彼に挨拶を送る。
br「 、smおはよっ!! 」
本を片手に、僕へと視線を向ける姿がとても愛おしい。
sm「 ぁ、brおはよ 」
この声、この瞳、この顔、このsmがいなくちゃ僕はやっていけない。
僕はフォークで、ご飯を食べても味がしない。なんだか生きた心地がしない、というか…
、ああ、そんなことより。
br「 あ、!!僕今日は珍しく寝坊しなかったの!!!ね、褒めてーー!! 」
sm「 おー…brにしては偉いじゃん、 」
、優しい笑顔を見せるsmに、自然と口角が上がる。
br「 えへへぇ、起きてよかったな( 微笑 」
この笑顔を知っているのは、僕だけでいい。
それが僕の、生きる意味でもあるのだから。
放課後
今日はsmは部活が長引くそうで、1人で帰った。
寂しかったけど、smを困らせる訳にもいかなかったし…と、自分で自分を納得させる。
…そんな僕は、学校に忘れ物を取りに来ていた。
別に後日でもいいかと思ったけれど、提出期限が明日だったのを思い出してしまい 重い足取りで教室に向かう。
「 、っう、”っ…ぁ、う、( 泣 」
br「 、…へ、? 」
扉に手をかけたと同時に、誰かの声がした。
声、というより、嗚咽の混じった泣き声だったけど。
がらら、っ、
そっと扉を開き、その声の正体が誰かを確かめる。
僕も、多分話くらいは聞けるし…とぼんやり考えながら前を見る。
sm「 、っ、ぇぐ、っ…ずび、っ、( 泣 」
br「 、ぇ、sm…? 」
______どこからどう見ても、smだった。
雫のような涙を溢しながら、小さい子供のように泣いていた。
それも、教室全体に甘い香りが漂っているため尚更困惑する。
br「 ど、どうしたの、? 」
…できるだけ優しい声色で。恐怖心を煽らないように、全てを包み込むような、暖かい気持ちで。
smの方へとゆっくり駆け寄り、手を軽く添える。
それに驚いたsmは、とても子犬のように縮こまっていた。
sm「 、ぇ…、ぅ、br、っ、!?( 微泣 」
目を擦りながら驚く姿が可愛い、…今はそんなこと考えている場合ではないが。
sm「 、ぁ、…br、ごめ、 」
smの綺麗な目から滴る少量の涙は、シロップのような匂いがして。
br「 、…おいし、そう、( 呟 」
気づけば、僕はsmの涙を一口味わっていた。
sm「 、は、…ぇ、??( 驚 」
瞳を大きく見開いて、僕がとった行動に理解が追いついてないsmはとても愛らしかった。
br「 、あまい、 」
smの涙は、まるで砂糖を溶かしたかのように甘いシロップのような味がした。
感じたことのない、”甘い”という感覚。口に出して言ってみたその言葉の意味は、僕の頭には到底理解できていなかった。
ということは、smはケーキだったのか…?
味覚が、舌がもっと と求めているような気がした。
その瞬間に、僕の中の何かが切れた気がした。
涙の味を堪能していると、smは困惑と、焦りと、同情を混ぜたような視線を僕に向けた。
sm「 、んねぇ、っbr?何、して、? 」
br「 ごめん、…sm、僕もう止まんないや、 」
sm「 、?っ、ぇ、!? 」
あまい、甘い甘い口付けの音が響く。
smの口の中をこれでもかというほどに味わう。smの心臓の音が聞こえて、僕が”もう正気ではない”フォークに変わってしまったということがわかった。
sm「 っ、ん、っは、ぅ”、っ♡ 」
苦しそうに、でも、…どこか満足そうに僕に身を任せてくれるsm。
br「( 、っあっま、…♡ )」
…sm、大好きだよ、それと、僕に”甘い”を教えてくれてありがとう、♡
心の中でつぶやいた。
けっこうなぼつ
ケーキバース初めて…?かな!!!!!間違ってたらごめん!!!!!!!
コメント
8件
やばい爆発💥❤️
ケーキバースのストーリー性凄く好きです!! ブルークさんとスマイルさんっていうのもまた凄い想像しやすくて好きです..✨
ケーキバース最高!!!! やっぱたこさんの小説天才的すぎる…!!! これがけっこうなぼつってまじ…?!