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#〜夏喰🍉🎐の作品〜
夏喰🍉🎐
802
神聖💚
155
ティファール
20
一話の注意がきを見てから読んでください。ナチが魔性なのだと見せつけたくて書いたので、やっぱりこの性格合わんなと思ったらブラウザバック推奨です。鉄道に関しては捏造も含みます。真に受けずにお願いします。ナチ「」ソ連『』モブ「」ナチとモブが一緒で見づらいかも。
ナチスside
いつだって人生。いや国生は少しも思い通りに行ってくれないのが殆どだ。今、この瞬間みたいに。
まあ事情は数刻前に遡る。
「ねえ…おろしてくんないかね?ソビエト君」
『断る』
なんて奴だよ即答しやがった。
「嫌、逃げやしないんだよ?流石に私も、君から逃れて数日の旅路を戻るほどの体力はない。」作戦はあるのだろうと見つめる視線が痛い。確かに有るにはあるが、今の姿では不可能に近いだろう。
それよりも、ナチス的には抱っこされている状態から脱却する為の提案である。単純に恥ずかしい。隣が堂々しているが故、更に羞恥が集まっている気がしているのだ。
何故今更と言っても、そんなん理由は場所に決まっている、人通りの少ない街を抜け、シベリア鉄道が見える、その瞬間ナチスに注がれている住民の目は増え、視線はこちらに注がれている。小柄でボロボロな成人男性がゴツくでも軍服をピシッと決めている男性に抱えられている状態である。以前の様な蕩ける笑みは引っ込んでくれた様で何より。
通りゆく女性方が卒倒してしまうところだった。まあ、どうしても注目を集めるので、提案であり抗議だ。
「何でそんな頑なんだよ⁉︎…あう、君そんな子犬みたいな顔も出来るのか…くっ私は屈しないぞ、この先鉄道に乗るんだろう。下ろしてもらうぞ!」まあ、きちんと説明した上で渋々、嫌々下されたわけだ。ガッチリ手を握られている現状は最早受け入れるしかない。ナチスは一旦考えるのを放棄した。
まあ順調に鉄道に迄は乗れたわけだ、何故かアイスを買ってもらった食べたいって思ってたものだが、何で知っているんだと怪訝な顔をすると。『…酒の席お前が食べたいと言って聞かなかった』成程、ご迷惑おかけした様だな。
『それに、何故だかお前に食事を食べさせるべきだと義務感が働いている。今に主導権があるのは俺なのだから、好きにさせてくれ』
「…ソビエト、それは義務じゃない…願望だ…」この天然わんこめ、いちいち勘違いしそうになる言動をお前はやめるべきだ。因みにアイスは濃厚で美味しかったと追記しておく。
本題に入ろう。簡潔に話すならばマフィアと遭遇した。然も随分と焦っていて無差別に乗客から金品をぶんどり何か探し物をしている様だ。ナチスは遠い目をする。ああ世の中思い通りにいかない。ソビエトは仏頂面のまま現状を確認していた。
ナチスを脇に仕舞い込む様に守る体制は「こういうとこだぞ」とボソっというだけに努めた。そうすると下っ端の様な男がソビエトと言う目立ちたくなくとも目立つ顔立ちに怒鳴り散らす。軍人でも関係ないその態度のみは評価するが、足は少し震え頬も強張っているのが、ナチスからは丸見えだ。マフィアの中でも下っ端だ。何故なら鉄道でも、要人御用達に車両に近い所に此奴の軍人権限で、今乗っているからだ。自分の存在は最早国家機密みたいなものだ、厳重な警備、何処に秘密警察がいるか。そんな状況下、殺されるか、捕まり死ぬより恐ろしい目に遭うかどっちかみたいなものだ。つまりコイツは捕まっても然程影響がない構成員なのだろう、いわゆる捨て駒。
と、思った矢先とても大柄な男性スーツを着込んでてっぺんからつま先までブランドに身を包む。自らがマフィアの首領だと主張する様な人間が鉄道のドアをこじ開けずんずん要人用列車に入る。随分切羽詰まりの様だ。「見つけたか?」威圧感があり余裕のある声仕草も焦りを滲ませず振る舞えている点からやはりボスなのだろう。ソ連は依然として自分を守る体制で、此方に危害を加えようとすれば、彼の銃弾がボスや手下と思われる人のど頭に風穴が開く様に準備が出来ている。「いえ…」か細く手下の男は躊躇いがちに答えている。ナチスはそこに違和感を覚える。面倒ごとは面倒に変わりはないが、ここまできたらゲームとして遊びたくなってしまった。
ニィとさせた口角は、イギリスが見れば呆れられ、同盟国ニ国から見ればナチスなら仕方がないな(んね)と言われてしまう悪巧みを思いついた顔新しい玩具を見つけた顔だ。ソ連からの真上から注がれた視線を受けどんな顔をしているかと思えば…そんなに惚れた顔をされてもゲームの鑑賞をさせてあげられるくらいしか、私はさせてやれないんだぞ?『ナチス…』高揚の交じった声。こんなにも色男にコールされれば応えてあげなくてはなるまい。
「ふふ、いい子に待てるよなソビエト?」
そうして、手を恋人繋ぎにし直して私を前に出す様に、自分の主導権を今しがた全て握っている男に強請った。
コメント
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「第4話、読ませていただきました…!🚃✨ ナチスがソ連に抱えられてる冒頭からもうドキドキしましたね…あの「こういうとこだぞ」のツッコミ、めちゃくちゃ好きです(笑)。でもお互いのことをちゃんと見てる感じが伝わってきて、アイスのシーンとかソ連の『願望だ』っていうナチスの気づき、すごくグッときました…。最後の悪巧みの笑顔、次がすごく気になります!雑食さんの描く二人の距離感、本当に素敵だなあ🌷」