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黈side〈少し前〉
桃「みこと、なんか隠してることあるだろ…こさめも」
黈「…ぇ、ぁ」
突然の事で少し理解が追いつかない。
なんでそんなこと聞くん?
多分、バレそうなことは何度かあった。
…聞かれても仕方ないよな、
でも、ここは…
黈「なんの事?」(ニコッ
瑞「…ぁ、ぅッ」
桃「…手、震えてるよ」
黈「!?、こ、これは…昨日徹夜で勉強の疲れが出て…」
桃「ふーん…」
瑞「みこちゃんは、勉強の疲れで……」
桃「それさっき聞いた。ねぇ、こさめ。嘘とかいいから」
疑われている。
でも、俺は言う勇気がない。
これを言った時の反応が…怖いっ、
黈「…っ、」
瑞「なんも隠してない!!今日のらんくんおかしいよ…」
桃「…おかしい?」
黈「…俺らに何を言って欲しいの?、圧が凄いよ」
桃「別にそんなんじゃ…」
瑞「怖いよ…っ、」
いつものらんくんは、おちゃらけでボケ役でみんなを笑わせてくれる人。
だけど、今は違う人みたいだ。
とても真剣な眼差しで話をしている。
黈「追い詰めてる感じがする」
桃「そんなこと、っしてない…。ただ、俺は!!ッ」
瑞「…、ごめん。今は言えない」
桃「、そっ…か、わかった。ごめんな」
黈「ううん、」
桃「俺、いるま達の方に行ってくるわ!(走)」
納得はいってない感じがする。
そうだと思う。
こんな何か隠してるかのような素振りしてるもんね。
瑞「…っ、みこちゃん…。」
黈「ん?」
瑞「なつくんのところ言って少し話さん?どうしたらいいかとか…。」
黈「…そうやな、」
赫「…。」
黈「それでなっちゃんに話に行こってなったんよ」
何となく変な感じに見られていることは知っていた。
でも、直接聞かれるなんて思わなかった。
それほど気になって仕方なかっただろうな…。
黈「、でさ…なっちゃん、」
ゞ「もう、隠すの無理やと思ったんよ」
赫「……、」
黈「さっきの出来事だって確信があったから俺らに聞いたんと思う。」
ゞ「他のすちくんやいるまくんだってそう思ってるはずだよ、なっちゃんだって分かるやろ?」
そんなこと言わなくたって…知ってるよ、
瑞「だから、……っ言おうと思う。俺らの事」
赫「……、やだ」
相場その事だろうと勘付いていた。
分かってた…けど、俺は嫌だ。言いたくない。
赫「絶対に無理、…無理だよっ(ボソッ)」
自分でも分かるぐらい声が震えている。
それに今の俺の顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。
おまけに吐き気もあるため、とても気持ち悪い状態になっている。
赫「、みこととこさめは怖くないのかよっ」
ゞ「どう思われるか分からないじゃん!!」
ゞ「気持ち悪いって思われるかもしれないっ」
ゞ「怖いって避けられるかもしれないし……!!」
黈「なっちゃん…、」
瑞「…今のままの方が楽しい。この時間が壊れるのが嫌だ…。そういうこと?」
正直、いるま達と出会ってから色々変わった。
今まで嫌だったものが楽しいって思えることが多々あった。
学校が楽しいって初めて思えたんだよ。
それが壊れるぐらいなら隠して生きていくのが正しいはずだ、
黈「…最近、ちょっと思ってきたんよ、しんどいなって」
ゞ「なっちゃんは、しんどくないん?」
赫「しんどいに決まってる(ボソッ)」
ゞ「けど、今の関係が壊れるぐらいならどーって事無い」
黈「俺さ、思ったんよ」
ゞ「どっかで絶対この状態が終わるって……」
瑞「……今日のらんくん見て、あの3人は隠し事…抱えてるものがあったら教えて欲しいタイプだよ。」
ゞ「多分、言わん方があっちが信用されてないそう思っちゃうかもしれない」
ゞ「だから!!いつまでも逃げるんじゃなく…しっかり話して理解してもらいたい」
こさめの言ってることは、正論だ。
俺は、ただただ逃げてるだけ。
何も変わろうとしない、
赫「…嫌だって言ってるじゃん」
ゞ「怖いんだよ…っ、」
ゞ「全部無くなっちゃうんじゃないかって(ボソッ)」
すると、みことは少し笑って話した。
黈「全部なくなるなら…、失うものがあるから怖いんやろ?」
赫「、そうだよッ当たり前だろ」
黈「…なっちゃん、俺らやって怖い。だから、一緒に怖がろ」
ゞ「もう一人で抱え込まないで」
赫「……ッ本当に言って大丈夫なのかよ」
黈「それは……大丈夫」
瑞「らんくん達なら理解してもらえる、そういう人達だから」
確証はない答え。
でも、理解してもらえるんじゃないかって思ってしまった。
赫「行こ……、話に。」
黈瑞「「うん!」」
んー……テスト期間中に何やってるんだろ。
しかも長ぇし……、うん。
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