岩本「それじゃあ国立ドームライブ決定を祝して、乾杯ッ!」
メンバー「乾杯!」
佐久間「ほんっとに、此処まで行けるとは…俺っち、夜しか眠れなくなっちゃうよッ!!」
向井「夜しか眠れなくなるのは普通やろっ!」
メンバー「笑笑」
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スタッフ「渡辺さん、これ次のドラマの台本と出演者の名簿です。」
渡辺『ん、ありがとうございます。』
[ 〇〇〇 〇 様
〇〇 〇 様
〇 〇〇様
〇〇 〇様
〇〇〇〇 〇様
〇〇 様
〇〇〇様
目黒蓮 様 (snowman) ]
渡辺『snowman、の、、目黒蓮、か』
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【目黒宅】
目黒「ふぅ、飲みすぎたかな、」
ネクタイを緩めソファに寝っ転がり、テレビの電源を入れる。そこには
《渡辺翔太、またしても映画主演決定?!》
というトピックでインタビューという内容の放送をしていた。
目黒「ふーん、すごいなぁ、」
俺は俳優なんかに興味がなかったし、こんなにもテレビは彼に夢中になっているが、俺は何かに夢中になったりしたことがない
《ではっ、渡辺翔太さんの登場です!!!》
そのアナウンサーの声に会場中から歓声が湧き上がってくる。そして堂々と、凛とした立ち振る舞いでステージに向かってくる彼を見た瞬間俺は….
《どうも、渡辺翔太ですー》
目黒 「、、綺麗な声….」
テレビ越しでも分かるほどに吸い込まれていくような声に俺は見とれていた。
目黒「生で聞いたら倒れちゃうだろうな、」
そんなことを呟きながら
俺は密かに彼に会いたい、そんな思いを寄せていた。これが、「夢中」というものだろう、
次の日に彼と、まして
同じ仕事で、同じ場所で出会うなんて俺は思いもしなかった
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