テラーノベル
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びび
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入浴シーンがあるどころかそれがメインなのでセンシティブです。
普段のジャンルがドキツイ方言あるので関西弁の塩梅に悩みます。
「ひ、ひっろぉ…」
城の風呂はとてつもなく広かった。さまざまな水温の湯が揃えられており、これを毎晩1人が使っているのかと内心引いた。
そうこうしている内に柔太郎が脱ぎ始めた。
「え、え!?ちょっ、なんで脱いでるん?」
「いや風呂入るんだし、脱がなきゃ濡れるんでしょ。」
当たり前だと言えば当たり前だ。俺は上半身に着ていたシャツを脱いだ。流石に半裸で生活するのは恥ずかしい。かといって、二人きりとはいえど風呂に入るのも、
「なぁ、やっぱ恥ずいって」
「別にへーきだろ」
柔太郎に抱えられて洗い場に連行される。椅子に座らされて、まず頭から水を被せられた。
「あ、あったかい」
「水槽の水は冷たいから、あったまってほしい」
気遣いに感謝する。身体の芯からほかほかしてくる。
お湯って、こんなに気持ちいいんだ。
ひとしきり綺麗にしてもらって、ようやく湯船に浸かれるみたいだった。泳げるくらいの広さの浴槽の湯は、透き通っていた。
「きもちい〜…」
「人生初のお風呂はどう?」
「最高やね、ほんと」
少し喋ってみたあと、静かな沈黙が訪れる。心地よい静寂だけど、どこかもどかしい。
「ねぇ、舜太」
「うん?」
「お前、かわいいね」
自分の顔は、今頃茹でタコみたいだろう。のぼせただけじゃ、ない。
「な、何アホなこと抜かしてるん」
咄嗟に隠したけど、多分、向こうにはバレバレだ。
コメント
1件
おお、第4話読んだで!いやー、まさかの入浴回フルコースやったな(笑)「ひ、ひっろぉ…」からの流れで、柔太郎が当然のように脱ぎ始めるの、すごい空気感出てて笑ったわ。でも湯船浸かって「最高やね、ほんと」って舜太が素で言えたの、じーんときた。あの2人の距離感、じわじわ縮まっててエモいわ…「かわいいね」からの茹でタコ顔、完全にバレてるの確定やん!次も気になる🔥