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3人は次の場所として渋谷に行く。
人が多くて潔とはぐれないようにしっかり手を繋いでスクランブル交差点を渡る。
「潔、しっかり握っててな」
そう言う玲王の背中は頼もしい。
その後ろには凪がいるので守ってくれる。
気づけば白宝高校の近くを歩いていた。
「あれ?ここって……」
潔は気づいた。
「そうだよ。俺と凪が行ってる学校だ。俺たちを知るきっかけになると思ってさ 」
玲王と凪は潔の顔を見て話す。
「本当は入っちゃ行けないんだけど特別に入れる権利取ったからさ、行こう」
潔は凪と玲王と一緒に白宝高校に入る。
「あれ……?玲王様……?」
そういって女子生徒が走ってこっちに来る。
(凪:めんどくさ〜い。)
凪は心の中で思っているが、潔は玲王がモテてることに心の中で俺もこんな風だったらなぁ〜と思っていた。
玲王は笑顔で対応して女子生徒が去る時に一瞬潔を見て笑うような顔をしたの見た。
(凪:は?……潔にあんな目してるのかな……)
潔はふと凪を見ると目が大きく開いていた。
(潔:凪……?)
凪は潔を抱きしめていた。
「凪?!どうしたんだ?」
「疲れたー。潔、おんぶして」
潔は凪をおんぶする。
(潔:うっ……玲王は軽々とおんぶしてるんだな……)
凪は潔に
「ちょっと俺に付き合ってー」
凪は潔から降りて、玲王と潔の手を引いて屋上に行く。
時刻は17時頃で夕焼けが綺麗だった。
「綺麗……」
「潔に見せたかった」
凪は潔に小さなことでも尽くしたくて屋上に行ったと後から玲王は知るとやるじゃんっと言われそうだったから凪は言葉にしなかった。
「潔、今日1日俺たちと付き合ってくれてありがとな」
3人はブルーロックに帰ってきた。