こんばんわ、雨です。
もうネタが無くなってきた。
毎日頑張って絞り出してるから、
短かったり、ストーリー訳分からんかったりするけど、
許してください……。
健康鯖いいよね…ってことで、こっち更新。
注意書き⬇⬇
pksn
Rなし
snが女装します
ntjo組も一瞬登場します
結構地雷居そう…、w
読める方いたら読んでください…!!
では、本編スタート〜
pk ぴくと
sn しにがみ
(pn ぺいんと)
(kr クロノア)
(tr トラゾー)
pn「はい〜!しにがみ罰ゲーム〜!」
sn「マジできついって!」
tr「大丈夫だって!」
kr「むしろ適任まであるよね。」
3人に意気揚々と詰められ、顔をしかめる。
僕たち日常組は、今4人でゲームしてたんですが…
なんと、罰ゲームで女装することになりまして……!!
確かに、僕よく女装してるから、それ自体に抵抗はないけど…。
罰ゲームとしてどうなの?!って話ですよ。
僕がやったら罰ゲームの意味ないじゃん。
pn「そうやん!適任やん!」
sn「いや、確かに僕女装グッズ持ってるけど!」
tr「本当に適任だ。」
sn「大丈夫?身バレしない?」
tr「動画上がるのは絶対それ終わったあとだから大丈夫だって。」
sn「え、これ動画撮らなきゃいけないの?!」
sn「はい。とういうことでね〜……。女装……しました……。」
カメラの前でくるりと一回転してみせる。
普段はあまり履かないスカートが、動きに合わせてくるりと回る。
sn「これから外に出て、あさりを買ってきます。意味わからんし…w嫌すぎる〜……。身バレしちゃうので、映像はここまでです。」
ひらひらと手を振って、録画を止めた。
最後に可愛い靴履いたら、完成。
外に出るのが憂鬱でしかないや…。
近くのスーパーについてあさりを買い、外に出る。
ぐったりしながら家に向かって歩いていた、その時。
後ろからぽんと肩を叩かれた。
sn「ん?」
??「ねぇ君〜、」
〜pk
腕にぶら下げたビニール袋が、ガサガサ鳴っている。
散歩日和のいい晴れの日。
足りないものを買いに近くのスーパーまで来たら、つい買いすぎてしまった。
pk「まぁ、あんまり外 出たくないからいいケド……」
普段運動なんてしないからか、こんな荷物ですら重いと感じてしまう。
ふらふら歩きながら、「ぐーちゃんご飯食べきったかなぁ」とか考えていた、その時。
??「ーーーー!」
何やら聞き覚えのある声がどこからか聞こえてきた。
pk「……あれ?この高い声はしにがみくんか?」
どこだろう、とキョロキョロ辺りを見回して、数メートル離れた歩道で、その姿を見つけた……が。咄嗟に近くの電柱に身を隠す。これで隠れられてんのか、と不安になるが、とりあえず目につかなければいいだろう。
しにがみくんは、知らない男の人と一緒だった。
しかも女装である。あの子何してんの??
2人は何やら話しているが、しにがみくんの表情からして仲が良い訳ではなさそうだ。
ここからじゃ何も聞き取れないため、意を決して電柱の影から出て2人に近づく。
sn「いや、だから僕違くて…!」
男「え〜?いい加減諦めたら?その格好と声でそれは無理だよw」
sn「でもほんとに、!!」
男「いいから、ついてきなよ〜。俺と遊ぼ?」
……え、これもしかしてナンパ??
しにがみくん可愛すぎて勘違いされちゃった…ってこと?
助けなきゃ、と思うのに、こんな場面でも陰キャが発動して足が動かない。 冷や汗が止まらない。
頭の中が真っ白で、そんな自分に嫌気がさした。
男「ねーもういいからさぁ、ほら行こ。」
sn「うわッ?!」
pk「ッ!!」
男の人がしにがみくんの腕を掴んで強引に引っ張る。
その行動が引き金となって、俺は2人の元へ駆け寄った。
こういう時どうすればいい?なんて言ったらいい?他人を装っても意味ないし、友達でいいかな?でもだとしたらなんて言ったら…………
その時。頭にあの定番の設定が閃いた。
pk「あの、っ」
男「あ?」
sn「ぴッ……?!」
pk「その人、離してください。」
男「は?なんでだよ。 」
pk「僕の恋人です。」
sn「え…」
男「はぁ?」
男の人は驚いたように目を丸くしている。
離してくれるだろうか。
pk「人の彼女に何してるんですか。」
男「いや、そんなの関係ないだろ。こいつは誰のもんでもないんだからさぁ。」
定番のセリフを吐いてくる男の人に少しイラつきながら言葉を探す。
怒らせてしにがみくんに危害加えさせる訳にはいかないし、かと言ってここでオロオロしてたらそれこそ連れていかれてしまう。
このままだと、何も言い返せずに終わる。
何か良い言葉はないか、と頭をフル回転させていた、その時。
ばしっと鈍い音が響いた。
驚いて顔をあげると、しにがみくんが男の人の腕を振り払っていた。
sn「離してッ!!」
男「あ、お前っ、」
不意打ちだったのか、男の人が一瞬よろける。
今しかない。
俺は素早くしにがみくんの腕を掴むと、そのまま走り出した。
sn「わ、ッぴくとさん?!」
pk「しにー走るよ!!」
運動不足とか関係なかった。
自分でもびっくりするくらいのスピードが出た。
男の人が追っかけて来てるんじゃないかと思うと怖くて、後ろなんか振り向けない。
2人でただひたすら走った。
どれくらい走っただろう。
前方に公園が見えてきたので、とりあえず2人で公園に入った。
奥の方にあったベンチに並んで腰掛け、呼吸を整える。
pk「はぁ……疲れた…」
sn「ぴ、ぴくとさん…?」
pk「何?」
sn「えっ、と……言いたいことはいっぱいあるんですけど…w」
pk「ん〜、俺もだよw」
sn「とりあえず、ありがとうございました。」
しにがみくんはぺこりと頭を下げる。
pk「別に気にしなくていいよwめっちゃ緊張したけど。というか、こっちこそかっこよく助けられなくてごめんね。」
sn「いや全然ですよ!!めっちゃかっこよかったです!!…ていうか、結構嬉しかったし…」
pk「ほんと?いやー、やっぱ普段から人と喋らないといざと言う時に何も出来ないもんなんだね。」
sn「話してるじゃないですかー」
pk「あの人たちは家族みたいなものだからなぁ。」
sn「さすがのぴくとさんも家族とは普通に喋れるんですねw」
pk「おいw」
sn「ww」
ちょっと落ち着いてきて、笑えるようになったので、しにがみくんに何があったのか聞いてみる。
しにがみくんから事の成り行きを聞いて、思わず大きなため息がこぼれた。
pk「ねぇ〜罰ゲームだったの?俺本気で心配してたのにさぁ。」
sn「いや、困ってはいましたよ!だって、まさかナンパされるなんて思わないじゃないですか!だから、ぴくとさんには心から感謝してします。」
pk「まぁ、助けられてよかった。」
sn「…ねぇ〜かっこいいの辞めてください。」
pk「え、何?w」
それから2人で公園を出て、俺はしにがみくんを家まで送っていくことになった。
道中、道端に放り投げてきてしまったあさりを拾いにスーパーの近くまで戻った。
わざわざ恋人繋ぎまでしていったが、男の人はすでにいなくなっていた。
sn「ぴくとさん、今日はありがとうございました!」
pk「いえいえ。これからは気をつけなよ?しにー可愛いんだからさ。」
sn「あ…え…」
pk「…なんかまずいこと言った、?」
sn「いや、なんでもないですッ。では、また!」
pk「はーいまたね〜。」
そう言って立ち去ろうとした時。後ろからぐい、と腕を引っ張られた。
pk「え、」
sn「大事なこと忘れてました!! あの、ぴくとさん、」
ー後日。
pk「あれ、しにがみくんなんか投稿してる。」
しにがみX(旧Twitter)
『罰ゲームで女装したままあさり買いに行ったらぴくとさんいた‼️』
pk「あ、あの時の写真wそれで手だけだったのねw」
数年後、この話はネタとして配信でしにがみさんによって語られることになる──
おわりです。
実はこの小説、友達と一緒に考えたものなんです。ありがとう友達。
日常組は普段書かないから口調むずかしかった。
変なところあったらすみません…。
では、おつあめー。
コメント
4件
わあすごい解像度‼️脳内再生完璧にできちゃったすご‼️ しにーがぴくさんのファンなの良いよね〜💕ここの絡みも好き‼️