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少し時間は遡り、総督が幹部の一人であるうたが居なくなったと気づく少し前

うたは基地を出て街の方へと出歩いていた


ut(ちょうど使ってたペンのインク切れてたんだよな…。他にも色々おつかい頼まれてるし…)


街に来ていた理由はただ一つ、幹部達からの頼まれて物を買いに来るためだ

頼まれてた物はそこまで多くなかったので早く帰れるだろうと思い、幹部の誰にも伝えず街に来たのだ

だが予想外のことが起こった


ut(これで全部だな。あとは夕食前にさっさと帰ろ。どうせやらないといけない書類いっぱいあるし…)


そう思っていると背中に何かが当たった感触がした

そして後ろにいた人に声をかけられる


??「お前、M国の幹部だな」


ut「…なんで急にそんなことを?」


??「質問に答えろ。今お前の背中には拳銃が向けられている。答えなければお前の体をすぐさま撃ち抜くと思え」


当たっていたのは拳銃だった

ここで死んでは仲間に…幹部達に迷惑をかけてしまう

覚悟を決めた


ut「……あぁそうだ」


??「やっぱりか」


ut「ところでお前は誰だ。人に名前を聞く時は自分も名乗るのが礼儀だと思わないか?」


??「黙れ」


ut「…」


??「とりあえずお前には我等の国の地下牢まで来てもらう」


ut「地下牢…ってことは人質として監禁するつもりか?」


??「さぁ、それはどうだろうな。まぁ大人しく着いてきたら命だけは保証してやる」


ut「…ちっ」


抵抗する間も無く、俺は…何処の誰かも分からないやつに突然連れ去られてしまった

その時、持っていた自分の所有物や買い物で買った商品を全部落としてしまった

多分だけど此奴はδ国の幹部だと思われる

確証は持てないが何処かで見たような顔をしているからだ

先程道に転がっていた鏡の欠片で背後の敵の顔を見ることに成功したのだ

その時に一瞬δ国の幹部の顔と一致しているような気がした


ut「俺を連れていくのは構わない。ただ…仲間には手を出すな」


??「さて…それはどうかな?w」


不気味な笑い声が背後から聞こえてくる

俺はこの会話を最後にこの街を出ていくことになってしまった

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