コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
他にも色んなことを話した。
社長の秘書が顔がきれいで背が高かったから、あれは確実にモテるとか、
営業部の課長の人が結婚したとか、
駅前に台湾発祥のお店ができたとか、
社長以外にも、私たちの話のネタは尽きなくてずっと喋りっぱなしだった。
岩本くんは最初は聞いていただけだったけど、たまに話にのってきたり、
岩本くん自体が甘いものの最先端を走っている人なのかと思うほど、甘いものに関しての情報がすごかったので、なんか流行にのれたような気がした。
そろそろお開きというところで、トイレに立つと、他の部屋から聞いたことがある声がしたが、まさかそんなことないと思って、そのまま自分の部屋に戻った。
まさかそんなことないが、本当だったと気づくまであと1週間
遥「あー!お腹いっぱい!夏帆!今日も付き合ってくれてありがとねー!!
あ!タクシーさ、照拾ってくれたんだよね!
じゃぁね!また明日!ばいばい!!」
嵐のように帰っていった遥と岩本くんが乗るタクシーを見送って、私も岩本くんが拾ってくれたタクシーに乗り込んだ、
行き先を伝えたあと私は、スマホの画面を立ち上げると、好きな芸人が動画をUPしていたので、音を消しながらその動画を見た。
動画を見終わるとちょうど家に着いていた。
運転手さんにお金を払って、タクシーを後にしてそのまま家に帰り、お風呂とスキンケアを終えたらベットに直行しそのまま眠ってしまった。