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プロローグ
奥から一匹の輝かしい龍が飛び出してきた
その逆の方向には黒い服を着た魔法使いが龍の方向を向いている
龍と黒い服を着た魔法使いの間に雷が落ちる
その瞬間
龍が魔力弾を発射した。
その後、魔法使いも紫色のいかにも禍々しいオーラを放っている魔法弾を発射した。
両者の魔力が同時にぶつかり、大きな煙が立つ
その煙に紛れて龍が攻撃したが
魔法使いは上に飛び、上手くかわされ
再び魔法使いが魔法弾を放ち、龍がもろに食らってしまった。
致命傷だったのか、龍は体制を崩し落下してしまう。
天から落ちているとき
一つの小さな村を見つけた。
その村の中にある小さな家の近くに落下してしまう。
ドアが開いていたその家の中には赤ん坊が眠っていた。
その赤ん坊に龍は最後の力を振り絞り
乗り移った。
その瞬間、龍だった頃の記憶は「パッ」と
無くなった これが始まりだった。