テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
八戒「ッ兄貴…そいつは、この辺が黒龍の
縄張りだったことが知らなかったんだ…
だから…」
大寿「んなことぁ聞いてねーよ。俺の命令が聞けねえのか?てめぇは東卍である前に俺の弟だ。つまり俺の命令は絶対だ。ファミリーの絆は仲間のそれより上だろ?」
柚葉「大寿っ…八戒をあんま追い詰めんなよ…」
大寿「」(柚葉を殴る)
柚葉「ッ」
大寿「柚葉ぁ、お前のしつけの問題だぞ。後でたぁっぷり教えてやる」
花垣「…兄弟って言ったって、柚葉は女だぞ。お前は女を…妹を殴るのかよ」
大寿「しばきの問題に口出すんじゃねえ!
クソガキ!…八戒、見とけよ。兄ちゃんが代わりに尻拭いしてやるよ。これが絆だ!」
(花垣を殴る)
日向「ッ!いい加減にしなよっ!」
(花垣を庇う)
柚葉「やめろヒナ!」
日向「でも、黙って見てられない!たけみちくん死んじゃうっ!」
花垣「ヒナっ!」
日向「たけみちくんっ!たけみちくん!」
大寿「」(花垣を殴り続ける)
聖七「(容赦ないのいいね…)」
八戒「兄貴!やめてくれ…お願いだ…」
大寿「八戒〜♪人に物を頼むときは交換条件が必要だろ?ちゃんと見合う物差し出せよ。…じゃなきゃ、こいつはここでくたばる。」
八戒「…やめるよ。東卍を、やめるよ。兄貴を支える為に、黒龍に入る。だからたけみっちを離せ。交換条件だ!」
九井「フッ」
大寿「」(花垣を離す)
そうして一件落着?
次の日
なんかまた東卍の人が凸りに来た
三ツ谷「初めましてだね。大寿くん。」
大寿「てめえが昔からずぅっとうちの弟たぶらかしてる付いてる三ツ谷か。」
三ツ谷「随分な言い方ッスね(笑) 」
大寿「殺すぞてめえ。…んで?話ってのはなんだよ。手短に言えよ。」
三ツ谷「八戒は黒龍に渡す。金輪際関わらねえ。」
花垣「ちょ、三ツ谷くん、話違うじゃないすか!」
聖七「へぇ。それで仕組もうとして、ね?」
大寿「おもしれえ。それを止めに来たんじゃねえのか?」
三ツ谷「…その代わり、柚葉を解放しろ。」
八戒「タカちゃん…なんでそれを…」
三ツ谷「大寿くん、柚葉に何かさせてんな?八戒はずっと姉貴を守ってきた。兄貴のDVからな。」
大寿「…おもしれえ冗談だなぁ。」
三ツ谷「八戒、座れ。」
八戒「ぁ…うん…」
三ツ谷「八戒はあんたにビビって東卍を抜けるんじゃねえよ。柚葉を守る為だ。」
大寿「フン!!」(三ツ谷を殴る)
花垣「三ツ谷くん!」
(同時に)
千冬「三ツ谷さん!」
大寿「へぇええ。やるな。」
三ツ谷「もう一度言う。八戒は黒龍に渡す。柚葉を解放しろ。この条件を呑むなら、東卍は黒龍には手ぇ出さねえ。」
大寿「断っただろう。」
三ツ谷「…全面戦争だ。」
聖七「(面白そーじゃんっ)」
大寿「いいねぇ…成立だ。そもそも俺はDVなんてしてねえけどよ。約束してやる。二度と柚葉には手を出さねえ。」
話し合い?は幕を閉じた