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翌日、またいつもの様に屋上のドアを開けると、
もう見慣れてしまったシルエットを目にする。
「あ、やっと来た。何してたの?」
「寝てました。」
「仮にも私生徒会長だよ?」
「会長なら許してくれるかなぁと。」
「まぁ許すけどね?許すけど寝てて来るのが遅れ
るのは許しません。」
「えー、別に良くないですか?来てるんですし」
「揺不君、彼女にごめん待った?とかいうタイプ
でしょ。モテないよ。」
「毎日モテないって言うのやめてくれません?
結構効いてるんですよ」
「揺不君が悪いんでしょ。」
「じゃー卵サンド1つあげるので許してくださ
い。」
「あーんってしてくれた許してあげる。」
突然そう言われ戸惑う。
「え、なんでですか。ていうかどちらかといえば
会長がする側なんじゃ?」
「じゃあしてあげようか?」
「い、いや…そういう事でも、 」
「じゃー許さないよ?」
「し、…します。」
「まだ〜?」
会長は目を瞑り口を開けている。
何か如何わしい事をしている気分になる。
ダメだ、ただあーんをすればいいだけ。
「あ..あーん」
サンドイッチを会長の口に近づけるとパクっとサンドイッチの先端を食べている。
「ん〜、美味しい。」
会長はサンドイッチをもぐもぐと食べながら頬に手を起く。
さて、俺も食べよう。
1口目を口に運ぼうとし気づく。
間接キスだ。
どうしよう、関節キス…いや、いいかもしれない。けれど流石に、
そんな事を思っていると、
「関節キスじゃんとか思ってる?」
「え?!ちちちがいますよ!」
「揺不君は初心だねぇ。」
「そんな事言うならもうサンドイッチあげませんよ?」
「いーよ?」
確かに、会長が損する訳ではないか、
納得すると、
「で、どうするの?関節キスしちゃう?」
「…あ、あげます」
「揺不君にはちょっと早かったかぁ〜」
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今回短すぎまきたぁ!
おゆるしを!
ということで、
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