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蘇枋家のメイドはメイドに向いているのか…?
ウィンブレ
名前 澄恋(すみれ)
蘇枋家のメイド
第1話 おぼっちゃまお友達を連れて来る
蘇枋)澄恋〜居る?
澄恋)!!はい!
私は蘇枋家で働くメイドの澄恋で御座います!
今の時間帯は夕方…おぼっちゃまが学校に入られ少し経った頃におぼっちゃまがいつも通り帰ってきたのだが…
玄関に向かうと何故かお友達様もいらっしゃった
澄恋)おや?お友達でございますか?
蘇枋)あぁ…ごめんね、大丈夫そうかな?
澄恋)えぇ、お菓子とお紅茶をお持ち致しますね
おぼっちゃまとおぼっちゃまのお友達様のお荷物を受け取りカバン掛けにお荷物を置いてからリビングに向かいお菓子と紅茶を用意してお友達様とおぼっちゃまの前に紅茶を置きお菓子を真ん中に置く
澄恋)それでは、私は失礼致しますね
蘇枋)あぁ、ちょっと待って
澄恋)??はい!
おぼっちゃまに引き止められ離れるのを辞めると蘇枋様に手を軽く引っ張られ流れに身を任せるように蘇枋様のお膝に座った
澄恋)お、重くありませんか…?
蘇枋)全く〜?
澄恋)って、違いますよ!お友達様がいらっしゃいますのに…こ、こんなはしたないところ…///
蘇枋)可愛くない?
??)こいつの性格がなんであんないいのかよーく分かったわ
??)なんというか…絆されますね
澄恋)か、からかうなら怒りますよ!
蘇枋)怒ってるのに気づけば怒られてる人って誰?
澄恋)す、澄恋でございます…
蘇枋)だよね〜
??)負けたぞ…
??)め、メイドさんって一応怒る立場の人でもあるよね…
蘇枋)この子は怒るのが苦手なんだよね〜そんな所も可愛いけど
澄恋)って、違います!
蘇枋)あ、やっと引き止めた理由わかった?
澄恋)す、澄恋の自己紹介…ですよね
蘇枋)桜君たちが帰ったらコチョコチョね〜
澄恋)は、はぃ…(この人容赦ないんだよなぁ…)
少し空き
澄恋)私の名前は澄恋と申します、見ての通り(?)私は蘇枋隼隼飛様のメイドをしております
蘇枋)俺達から見て右の白色の髪の毛と黒色の髪の毛をしてる子は桜遥君、こっちの金髪の子は楡井秋彦君だよ
澄恋)えっと…よろしくお願い致します、おぼっちゃまがご迷惑をお掛けしていませか?
楡井)ぜ、全然っす!
澄恋)それは何よりでございます
蘇枋)あ、そうだ澄恋
澄恋)はい!
蘇枋)今日の晩御飯のおかずもう決まっちゃった?
澄恋)えっと…今日のおかずはハンバーグにしようかと思っておりますが…
蘇枋)食材は?
澄恋)既に冷蔵庫にございますよ?
蘇枋)ん〜…じゃあ、明日のおかずリクエストしていい?
澄恋)!!珍しいですね?もちろん宜しいですよ!
蘇枋)明日はステーキが食べたいな!
澄恋)ステーキとは…何時もならオムライスとか肉じゃがって言いますのに笑
蘇枋)ちがッ…そ、そういう気分ってだけ…
澄恋)おやおや?口元を隠す癖、治ってませんね?そんなにも恥ずかしかったですか?
蘇枋)あ〜もう!
澄恋)からかってすみませんって笑それでは私はまだやることがありますので少し席を外させてもらいますね、お帰りになる際にはまたお呼びください
蘇枋)わ、わかったから早く…///
澄恋)かしこまりました笑
蘇枋様はああやって照れたりすると口元をすぐ隠したり目を逸らしたりするんだよな〜ああいうの見るとほんっとからかいたくなっちゃう笑
ちっちゃい頃からの癖でございます笑
私は蘇枋家の本家で元々働いているメイドだった…
働いていると言うよりも…引き取られた…そんな感じかな
施設で育って小2の時に蘇枋家に引き取られた
初めは大きな館で色んなメイドさんや執事さんにいい子可愛い子と言われ育ちそれが嬉しくて皆さんのお手伝いになろうと頑張った
頑張るとメイドさんや執事さんは凄い褒めてくれた、おぼっちゃまのご両親も褒めて下さった
そして…蘇枋様が高校生になると同時に蘇枋様は一人暮らしを開始
そして、蘇枋様のお父様に「隼飛が心配だから…」と言われ高校が始まり少し経ってから私は蘇枋様の一人暮らし先に向かい私と蘇枋様の二人暮しが始まったのだ