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音色*
115
…どうすればいいんだろうなァ……
(静かな保健室、モガリが一人だけで過ごす時間)
(保健室に静かな風の音が響く)
モガリ「何で…何で俺はいっつも……」
(ポロポロと涙を流し続ける)
ノワール「……」
(保健室の外でこっそり居るノワール先生)
ノワール「(内心:宍喰野も、相当辛いんだな)」
ノワール「(内心:きっと思い詰めているのもあいつだけじゃないんだろう)」
_____一時間ほど前______
コレシキ「ノワール先生、!」
ザキ「っ…」
タモン「……」
ノワール「お前は…是岸か。それに観崎、多門も。なんだ。」
(三人の雰囲気に違和感を覚える)
コレシキ「あの、モガリ見てませんか?何故かいなくて…」
ノワール「宍喰野か…宍喰野なら、トイレで倒れていたから保健室まで運んだ」
ザキ「はぁ!?モガリが!?」
(焦っている)
タモン「…そういえばモガリとすれ違った時、吐きそう、って言ってたな、!」
(焦っている)
コレシキ「モガリは、大丈夫なんですか、?」
ノワール「ああ、気絶しているだけだ」
ノワール「…一つ聞きたいんだが、何なんだ、この空気は」
コレシキ「っ…モガリ、なんか今日体調が悪そうで…」
ザキ「何か思い詰めてる感じ」
タモン「悩んでそうな顔してたな……」
ノワール「(内心:あの宍喰野が…)」
コレシキ「あの、ノワール先生…!出来ればでいいんですけど、モガリの話、聞いてあげてください……」
タモン「俺らだから、話せないこともあるっぽいから……お願いします、!!」
ザキ「…俺からも、お願いします、」
ノワール「…ああ。」
コレシキ「じゃあ、僕たち、モガリの様子見てきます、!」
(コレシキ、ザキ、タモンはモガリの元へ向かう)
ノワール「……」
_______________
ノワール「(内心:面倒くさいことに巻き込まれたな…でも、一応俺もあいつらの主任だ。解決してやらないとな)」
そのころコレシキたちは___
コレシキ「モガリ…大丈夫かな…」
ザキ「…何であいつ、何も話してくんねぇんだよ…」
タモン「まぁ…モガリも、何か悩んでるんだろ…」
(全員の雰囲気が暗い)
ザキ「っ、だからって黙ってられるかよ、!!」
コレシキ「でも、モガリは…僕たちには言えないのかもしれない…」
タモン「…っ…まぁ…そうかもな…」
ザキ「っ…!…何なんだよ、何で聞いてやろうとか思わねぇんだよ!!俺ら、仲間だろ、!!」
タモン「モガリが、大事だからだよ…、」
コレシキ「大切だからこそ…無理に聞き出さない方がいいのかもしれないと思って…」
ザキ「っ……、頭冷やしてくる…、」
(その場から去っていくザキ)
タモン「あっ、ザキ、!」
コレシキ「……」
タモン「…行っちまったな…」
コレシキ「…うん…」
タモン「っ…、…何か、モガリが居ないと静かだな…、!」
(必死に明るい空気を作ろうとする)
コレシキ「…そうだね」
タモン・コレシキ「……」
(気まずい空気が流れる)
ザキ「……」
(内心:俺は…)
タモン「…っ…」
(内心:俺は…っ…)
コレシキ「……」
(内心:僕は…)
コメント
2件
ほんと好きすぎます! これからがホント楽しみな作品です!!